「まとめ 」 の記事一覧
2012.01.09 Mon
2011年のまとめ ゲーム編
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1 逆転裁判3詳しい感想は こちら。 メインキャラ勢ぞろいで、最終話で1からの謎が次々と明かされていく展開にはとても興奮しました。ゴドー検事がかっこよくて惚れる。彼の抱えていた想いが切なすぎて、終盤泣いた。あと、相変わらず良いところで登場するみっちゃんも好きだ! 2 世界を征服するための、3つの方法詳しい感想は こちら。 男性向けの18禁ゲーム。…のはずなんですが、百合や乙女、見ようによってはBL要素も詰まったカオスなゲームでした。エロ描写は男性向けなだけあって、無駄に多い上に濃かったですけれどね! 薬で間違って女になってしまった魔王様が色んなキャラに攻略 されるので、カオスな状況になってしまうわけですが、個人的には主人公の魔王様が男の時も女の時も可愛かったので全編楽しめました。魔王様マジ可愛いよ魔王様。特に勇者とのやり取りが萌えまくった。 3 魔王を征服するための、666の方法上記のゲームのFD。後日談と、「もし○○が~だったら…」なAnother Storyもあって、本編よりもボリュームあり。アナザーは魔王様以外のキャラも性転換!ということで、ますますカオスなことになっていてすごかったです。そして、やっぱりどんな時でも基本的に攻められる側の魔王様。男リズと女魔王様は、もうそのままでいいんじゃないかなと思ったり。「魔王様が男と女に分裂!?」ルートは、色んな意味で 変態勇者が最強でした。 後日談は皆幸せそうでほっこり。ルカートルートはFDできっちり補完されていて、終わった後余韻が残って良かったです。あと、勇者の過去回想編が萌えツボにクリーンヒットでヤバかったんですけれど! 昔から勇者にとって魔王様は誰よりも特別な存在だったとか…(ゴロゴロ)。こうなると、和解した後の勇者と魔王様(♂)の、恋人でも宿敵でもない会話がちゃんと見たかった! つまりは、どうしてセシリアルートの後日談で、義兄弟になった2人のやり取りがなかったんだ!! 4 STAR DRIVER 輝きのタクト 銀河美少年伝説実はスタドラに結構ハマっていたので、つい買ってしまったんですよね。作ったのが、ギアスのLOST COLORSのスタッフだというし。ロスカラ結構楽しかったので。 オリジナル主人公が違和感なく作品世界に馴染んでいたし、アニメ版ではあり得ない展開も色々と見られて面白かったです。主人公ユウも結構チャラいけれど、意外と誠実で頼りになるキャラで良かったし。消滅のリスクがあるとはいえ、タクト以上にチートキャラだったけれど! ただ、システムはロスカラの時からほとんど進歩がなくて、プレイしにくかったのが非常に残念。周回プレイが結構面倒くさかったよ…。 話は、綺羅星十字団編のマリノルートと真の綺羅星ルート、南十字学園編のサリナ部長ルートと、委員長ルートが好きだった。マリノとサリナ部長ルートにはが入っていて、ユウの嫁と言われているのがよくわかったよ、うん。あと、あのヘッドと友達になれるユウはマジ心広すぎ。 全体的に面白かったけれど、システムがアレだったのと、ユウの正体やかなり重そうな過去が結局ゲーム内では明かされなかったのが残念かなぁ。サリナ部長とのこととか気になるんだよぉ! 5 テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3参戦キャラの数が凄いことになっていて、どのキャラを連れ歩こうか迷ったなぁ。ジューダスとリオンはよく連れ歩いていたけれどね! 最初は剣士で頑張っていたけれど、職業ガンマンが使い勝手良すぎて、途中からずっとガンマンでした。あと、称号コンプはあまりにも無理がありすぎ。 楽しめたことは楽しめたんですが、どうも私クロスオーバー作品にはあまり興味がないみたいなんですよね。マイソロは厳密には殆どのキャラがパラレル設定だけれど。なので、もし次が出るとしても買うかどうかは微妙なところ。 6 ラジアントヒストリアどちらかというと地味なタイプの作品ですが、「歴史をやり直す」というシステムが面白かったです。行き詰ったら並行世界へいって状況を変えたり、仲間を助けたりするのがワクワクしました。 あと、主人公のストックがかっこよかった! 愛想はなくてクールに見えるけれど、実はかなり仲間思いだし、強くて冷静なので、見てて安心できる主人公でした。他のキャラも魅力的。 ツンデレに見せかけて実はヤンデレ入っていた某キャラが、最後に見せた深すぎる愛にホロリとくる終わり方も余韻があって、個人的には良作でした。クリアした後に主題歌聴くと切ないなぁ。ストック(赤)の花言葉を知った後だと余計に。 7 デザート・キングダム今年、唯一最後までやった乙女ゲーム。 序盤ギャグ入っているし、主人公のアスパシアが相当個性的なので、人を若干選びそうですが、個人的にはかなり好きなゲーム。アスパシアは多少面倒くさがりで口は悪いものの、作品中1番男前で真っ直ぐで素敵な主人公でした。姫様大好きだー! 各攻略対象も魅力的だったし、色々と考えさせられたり印象に残るシーンも多くて良かったです。キャラは姫様、ウンバラ、シャロン、イシュマールが好き。話は、イシュマール、シャロン、ヴィルートが好きかな。特にイシュマールは、この作品のテーマの集大成なだけあって印象的なルートだった。終盤のイシューの叫びが切ない。 FDとか色々と派生展開してほしい作品ですが、売上が絶望的だったので無理…ですかね…。 8 テイルズ オブ エクシリアPS3購入の主な理由がコレ。 ひとまず、ミラ編だけクリア。…15周年記念作品ということでちょっと期待が大きすぎたのかなぁ。ここ最近のテイルズは話が長すぎる印象でしたが、Xは逆にちょっと短かったです。ジュード編とミラ編合わせると、プレイ時間はそうでもないでしょうが…。色々と説明不足だし、3部に入ってからの展開が急すぎる。1・2部は結構じっくり進んでいたのに…。むしろエレンピオスに到着してからをじっくりやらないとダメだったんじゃ…。このあたりが駆け足だったせいで、どうにもジュードたちの結論が薄っぺらく感じてしまったんですよね。ジュード編をやればまた違うのかな…。でも、ミラとジュードって殆ど一緒にいたから、あまり期待できないですね…。 とまぁ、色々言っていますが、楽しめたことは楽しめました。ぼちぼちジュード編もやりたいところですが、なかなか時間が取れない…orz
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2012.01.08 Sun
2011年のまとめ
今さらですが、あけましておめでとうございます。 今年も多分グダグダペースですが、よろしくお願いいたします。 で、2011年の読了数は 46冊でした。 …2010年よりは若干増えたものの酷いなぁ…。 ベスト本はこれといったものがないので、今回はなしということで。面白い作品はちょこちょこあったんですが、推したい作品が去年とほぼ丸被りなんですよね…。 ただ、去年は彩雲国物語、嘘つきは姫君のはじまり(まだ番外編が残っているけれど)、宮廷神官物語、プリンセスハーツと、ずっと読んできたものが完結したのは寂しいですね。彩雲国は最後の5冊積んでますが! 新シリーズでお勧めなのは、 『はたらく魔王さま!』と 『六花の勇者』。    『はたらく魔王さま!』(3巻まで刊行中)は、勇者に敗れて異世界・地球に逃げ込んだ魔王様が、六畳一間のボロアパートで側近と慎ましい生活を送りながら、世界征服のためにまずはマ○ドナルドで正社員を目指すお話。頑張る方向を明らかに間違えつつ、せっせと人間社会に馴染もうとしている姿が色んな意味で涙を誘います。宿敵を追ってきた勇者もこちらの生活に馴染んでいるし、魔王は好青年だし、このままでもいいんじゃないかな!…というわけにもいかず、色々な思惑を持った刺客がやってきてシリアスな部分もチラチラ。3巻では魔王側の事情も明らかに。 『六花の勇者』(1巻刊行中)は、ミステリー要素が強いですね。人間を滅ぼす魔神が目覚める時、運命の神に選ばれる6人の勇者。ところが集合場所にいたのは7人。疑心暗鬼になった勇者たちはついに仲間割れを起こし――。1巻では皆結界の中に閉じ込められたせいで余計に緊迫感が増し、しかも主人公が追われる羽目になるので、読んでいてドキドキしました。しかも、最後がまたすごい終わり方だったので、今後の展開が気になって仕方ないです。 今年はもっと本を読みたいものですねぇ…。
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2011.05.05 Thu
4月のまとめ
本2冊、マンガ12冊読了。 ちょいちょい環境が変わって、地味に忙しかったので、こんなもんかなー。暇な時はゲームやってたし、アニメ見る時間も前より増えたし。
今月はお気に入りはなし。
続きから、読書メーターに登録したマンガや本の感想。 3巻から長らく積んでいたマギを、最新刊まで一気読み。バルバッド編完結の8巻の盛り上がりがすごくて、アリババとカシムのやり取りにちょっと泣きました。
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2011.04.05 Tue
2・3月のまとめ
2月は本1冊、マンガ4冊読了。3月は本1冊、マンガ7冊読了。 お気に入り。  ◆はたらく魔王さま! 和ヶ原聡司 → 感想勇者に敗れて異世界・日本に逃げ込んだ魔王様が、魔力回復の方法を見つけるまで現代社会で奮闘する話。魔王や勇者がすっかり現代社会に馴染んでいる姿が面白すぎる。「“世界征服”の第一歩はまず正社員になること!」という時点でおかしいよ魔王! ちょっとした陰謀も絡んだバトル展開も楽しかったけれど、彼らの日常生活をもっと見たいなぁ。いくつか謎も残っているし、続きに期待。 続きから、読書メーターに登録したマンガや本の感想。…2月分は保存しとくの忘れてしまったのでなし。元々、2月は感想書いてなかったんですよね。
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3月の読書メーター 読んだ本の数:8冊(内マンガは7冊) 読んだページ数:1031ページ 秘密(トップ・シークレット) 9 (ジェッツコミックス)まさしく「衝撃」の9巻。途中から嫌な予感はしていたけれど、こういう展開になってしまうとは……。今でさえも辛い展開なのに、事件はまだ解決していない上にチラチラと不吉なものが見え隠れしていて、今後どうなるのかが怖すぎる。薪さんも青木も痛々しい……。気になるところで終わっているので、続きが早く読みたい。 読了日:03月03日 著者: 清水 玲子 世界の果てで愛ましょう 4 (電撃コミックス)まさかのシリアス展開。王子はそろそろ報われてほしいんだけれど、今後どうなるの……。やっと涼馬が王子の複雑な立場を知ったので、これを機に仲が深まると思いたい。 読了日:03月05日 著者: 武田 すん 災厄は僕を好きすぎる 1 (キャラコミックス)まだまだ謎は多いけれど、続きが楽しみな作品。不本意ながらも「運命共同体」となってしまった2人が、少しずつ相手のことを知って、好意を持ちつつあるのにニヤニヤ。特に、無愛想な一条が「しょうがねえなぁ」とばかりに笑ったところに萌え転げた。育実を意識している和にぃの動向も気になる。 読了日:03月15日 著者: 神奈木 智 はたらく魔王さま! (電撃文庫)異世界での威厳はどこへやら、すっかりこちらの生活に馴染んでしまっている魔王たちの様子が面白い。魔王城(六畳一間)での男3人の暮らしが気になるし、魔王が好青年になった理由や魔王と勇者母の関係など謎が残っているので、続きも読みたい。 読了日:03月22日 著者: 和ヶ原 聡司 鋼鉄の華っ柱 1 (少年サンデーコミックス)元お坊ちゃまの真道が、底辺から這い上がっていく話になるのかな。「紳士は~しない」が口癖の割には、やっていることが地味に酷くて斜め上をいく真道が面白い。ゴミ捨ての辺りの、本当に楽しそうな笑顔が素敵すぎる……。 読了日:03月28日 著者: 西森 博之 ちはやふる(10) (Be・Loveコミックス)運のなさを「言い訳」にせずに努力し続ける太一も、後輩にチャンスを与える机くんもかっこよかった。どの子も応援したくなるなぁ。須藤さんのプレッシャーは怖すぎる。 読了日:03月31日 著者: 末次 由紀 ちはやふる(11) (Be・Loveコミックス)北央戦は手に汗握って読んでいただけに、「セイムです」と言って頭を下げた千早に胸を打たれた。あと、落ち込み、迷いながらも進もうとする千早たちを、そっと見守る周りの大人の温かさが本当に素敵。 読了日:03月31日 著者: 末次 由紀 ちはやふる(12) (Be・Loveコミックス)前にそれらしき描写はあったけれど、実は知り合いだった新とクイーン。ライバルとして新を強く意識しているクイーンが新鮮で、2人の戦いが早く見たくなった。千早たちの団体戦も気になるし、続きがますます楽しみ。 読了日:03月31日 著者: 末次 由紀読書メーター
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2011.02.05 Sat
1月のまとめ
本4冊、マンガ13冊読了。 今年は出来る限り買ったものを何ヵ月も積まないように心掛け中。でも、つい別のものに浮気したりしちゃうんですよねー…。 お気に入り。    ◆やおろず 古戸マチコ → 感想神様が見えるようになってしまった女子大生の奮闘記。全然威厳がない神様たちはどこか憎めなくて、彼らに振り回されつつも嫌いになれない澄香とのやり取りが微笑ましい。時に涙し時に笑い、最後に心が温かくなる。そんな物語でした。 ◆薔薇のマリア 14.さまよい恋する欠片の断章 十文字青 → 感想色々な人の恋の欠片が描写されていて面白かった! 永遠に叶わない恋もあれば、新たな恋が始まることもある…。個人的にはやっぱり、メインのアジアンとマリアにニヤニヤさせてもらいました。つ、ついに…! その一方で不吉な伏線も張られ、次から始まる最終章に期待が増しました。 以下、読書メーターに登録した本とマンガの感想。
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1月の読書メーター 読んだ本の数:17冊(内マンガは13冊) 読んだページ数:2159ページ ベリー ダイナマイト 3 (マーガレットコミックス)え、これで終わり? 恋愛は落ち着くところに落ち着いたけれど……。くるみと一緒にバタバタ仕事をこなし、キャサリンに一泡吹かせる展開が見たかったので、これで終わりとは残念。 読了日:01月29日 著者: 中原 アヤ ベリー ダイナマイト 2 (マーガレットコミックス)火事発生時の麻衣の言動が力強すぎて吹いた。水無月君との関係が後半で微妙に変化していたけれど、響は絡んでこないのかなー。 読了日:01月29日 著者: 中原 アヤ 窓 WINDOW―硝子の街にて〈1〉 (講談社X文庫―ホワイトハート)再読。事件の真相は何度読んでも辛い。ノブとシドニーの関係はまだBLっぽさが全然ないけれど、シドニーの気持ちを知った上で読むとニヤニヤできるところがチラホラ。ロッドの話からしても、ノブへの愛が痛いほど伝わってくる。「賭けに負けたらキス」とか、どんな気持ちで言っていたんだろうなぁ……。 読了日:01月26日 著者: 柏枝 真郷 バカとテストと召喚獣8 (ファミ通文庫)玉野さんインパクトが強烈で話が頭から吹っ飛びかけたけれど、終盤の息ピッタリな悪友2人が熱くて良かった。あと秀吉の声真似すごいなー。恋愛方面は瑞希が頑張っていて可愛かった。次に続いてしまった試召戦争の決着が楽しみ。 読了日:01月23日 著者: 井上 堅二 花のみぞ知る 1 (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 43)優しくて澄んだ雰囲気に、少しずつ惹かれていく2人の可愛いやり取りがぴったりで良かった。あぁもう、本当に2人とも可愛いな! このまま進んでほしいけれど、御崎に過保護らしい川端の存在が気になる。 読了日:01月21日 著者: 宝井 理人 薔薇のマリア 14.さまよい恋する欠片の断章 (角川スニーカー文庫)タイトル通り、そこら中で恋の欠片が散らばっていて楽しかった。アジアンの策が予想以上に上手くいって、マリアがあんなことになったのにゴロゴロ。マリアに深く関わる某キャラがあっさり退場したのにはびっくり。トマトクンの過去が垣間見え、伏線もさらに張られ、最後にあの展開。次から始まる終章がとても楽しみ。 読了日:01月19日 著者: 十文字 青 花は咲くか 2 (バーズコミックス ルチルコレクション)1巻の終わりの方で桜井が気持ちを自覚していたけれど、蓉一も最後にやっと自覚した感じなのが萌える。藤本の妨害も、「歳離れすぎだから」と迷っていた桜井の心に火をつけてくれたので、良い感じに話を盛り上げてくれる。親世代や蓉一の従兄弟たちの話も気になるけれど、続きは……遠いな……。 読了日:01月18日 著者: 日高 ショーコ 花は咲くか 1 (バーズコミックス ルチルコレクション)基本的に周りには無関心な桜井と蓉一。お互いの第一印象は最悪だったのに、関わるうちに少しずつ相手を意識していっているのにニヤニヤ。このままゆっくりと愛を育んでほしいけれど、蓉一を狙う藤本がかき回してきそう。 読了日:01月16日 著者: 日高 ショーコ Landreaall 17巻 限定版DXがフィルたちと部屋でワイワイしているところで、やっとアカデミーに戻ってきたんだなとしみじみ思った。自分の「立場」を使うのが嫌いなDXが、友のために「公子」として振る舞うシーンにはぶるり。怒ったDX怖い……。DX推挙を諦めたクエンティンが裏で何やら動いているのが気になる。 読了日:01月14日 著者: おがき ちか 世界の果てで愛ましょう 3 (電撃コミックス)部下にさえ「高慢ちきでいけすかない」と評されるアリシアが、祐二に惚れてこんなに可愛くなるとは……。肝心の王子と涼馬は相変わらず進展なし。さすがにここまで来ると、王子が可哀想になってきたので、次こそは……! 読了日:01月13日 著者: 武田 すん やおろずしんみりするところもありつつも、全体的にはとても温かくて優しい気分になれるお話だった。「ディープキス」のくだりでは思い切り吹いた。家神さんと澄香のやり取りが好きなんだけれど、2人の関係的にくっつくのは無理なんだろうなぁ。そもそも神と人間だし。 読了日:01月10日 著者: 古戸 マチコ 世界の果てで愛ましょう (2)王子の婚約者が来襲。色々修羅場っていたけれど、どうも弟に惚れたっぽい……? よりにもよって兄一筋の祐二に惚れるとは、つくづく男運がないんだろうか。肝心の涼馬と王子の間にはたいして進展がなかったのが残念。 読了日:01月10日 著者: 武田 すん 世界の果てで愛ましょう 1 (1) (電撃コミックス)男の子が、異世界の王子に見初められて女に換えられるドタバタコメディ。ノリは男性向けなんだけれど、所々の設定がBLっぽくて驚いた(弟とか)。「運命の人が男なら、女にすれば問題ない」な王子も大概アレだけれど、「前から好きだった兄が女に……これは大チャンス!?」な弟は色々とアウトだと思う。 読了日:01月08日 著者: 武田 すん 青空の卵 (1) (ウィングス・コミックス)原作未読。ミステリーは本格ではなかったけれど、繊細で温かい雰囲気が素敵だった。表紙の2人は、もうどう見ても友情を超えてる気がする……。普段は冷静なのに、坂木が傷ついたりすると途端に動揺して子供返りする鳥井だけでなく、「側にいる理由を~」と考えている坂木もかなり相手に依存しているよね。美しいけれど歪で、どこか危うい2人の関係。それが今後どうなるのか気になるところ。 読了日:01月06日 著者: 藤 たまき 聖☆おにいさん(6) (モーニングKC)さすがにここまで話が続くと、分からないネタが増えてきたなぁ……。意外と面倒見がいいルシファーや、アバウトにも程がある梵天と帝釈天がツボだった。ペトロの怒りはよく理解できるけれど、聖人としてはどうなんだ! あと、弁天様は目の保養になる。 読了日:01月04日 著者: 中村 光 聖☆おにいさん(5) (モーニングKC)マーラとルシファーが可愛くてたまらない。マーラに、せめてネット上での友達が出来ますように。大天使や十二使徒が好きなので、今回はいつも以上に楽しかった。ユダのセリフは本当にどこまでがドッキリなんだ!? 読了日:01月03日 著者: 中村 光 聖☆おにいさん(4) (モーニングKC)これまでイエスサイドのフリーダムさが目立っていたけれど、今回はブッダサイドのおかしさが目立っていたような……。真面目だけれど、色々とおかしいよね。アナンダとか。モッガラーナの踊りには思いっきり吹いた。あと、梵天さんが本当に良いキャラしてる。 読了日:01月03日 著者: 中村 光読書メーター
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2011.01.05 Wed
2010年のまとめ ゲーム編
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1 テイルズ オブ グレイセスわずか1年でPS3に移植はどうなのかと思いますが、作品としてはテイルズで1・2を争うぐらいに好きな作品。大好き。 戦闘は楽しかったし、キャラも皆魅力的で、終わった後なんだか心が温かくなるような作品でした。序盤はちょっとギスギスしていたけれど、実は皆アスベル大好きなPTも最終的にはかなり仲良しでしたしね! あと、戦闘終了時の掛け合いが楽しすぎる。アレ見ていると、本当にどの組み合わせにしても皆仲良くて和むなと思ったり。 後日談をもっと見たいなと思っていただけに、未来の系譜編をプレイしたくてたまらないです。早くPS3買わねば。 2 STEAL! 18禁BLゲーム。 キャラは良かったし、面白くなかったわけではないものの、ちょっとハマりきれなかったかも。元々の設定がツッコミどころ満載なので超展開は別にいいんですが、どうもテンポが合わなくて読み終わるまで長く感じられちゃったんですよね。あと攻略対象8人のうち半分が興味なかったので、モチベーションを保っていられなかったのもある。しかも、何故か皆最初から明日叶への好感度ほぼMAXだし! でも、結構楽しめたことは楽しめました。 1番好きなキャラは眞鳥先輩、ベストカップリングはディオ×明日叶、1番面白かったルートは妙に話が壮大だった眞鳥ルート。…まぁ、総合すると、眞鳥先輩好き! 3 三国恋戦記~オトメの兵法!~詳しい感想→ 都督トラップ・ プレイ感想1・ プレイ感想2・ プレイ感想3 プレイ感想は本当は4まで書くつもりだったので、途中でちょん切れていますが…。 乙女ゲームにハマったきっかけ。発売前から気になっていた作品で、発売2日後につい買ってしまったんですが、当たりでした。どのキャラも魅力的な上恋愛も初々しくて床ローリング。主人公の花も可愛かったし、三国志関連も分かりやすく書かれていたので面白かったです。 ひとまずFDを早く! あと、三君主や師匠以外ももっと優遇してください!! 特に色々と薄幸な参謀組!! 4 ペルソナ3 ポータブル発売直後に買って途中までプレイし、半年ほど放置してクリア。3月5日にクリアすればバッチリだったのに。 雰囲気はかなり好きですが、話は物凄く暗いですよね…。最後にはかなり凹みました。終わった直後、「え?」としばらく呆然。いや、あの終わり方もありだとは思うし嫌いではないんですが…。でも、総合的には好きな作品。音楽も良かったです! 主人公も両方とも好きー。ただ、ダンジョン&戦闘が単調だったのが残念。途中から、最上階まであと何階なの…と呟きながらプレイしていましたよ…。 5 暗闇の果てで君を待つ乙女ゲームでは珍しい、サスペンス。というか、脱出ゲーム。脱出のための謎とき部分が結構簡単だったのが残念ですが、緊迫感があるシナリオでとても面白かったです。攻略キャラたちも、一言で言い表せないぐらいには複雑で人間臭くて、醜い部分もあるけれどそれでも前に進もうとする姿が良かった。乙女ゲームとしてはかなり糖度低めですが、個人的には話が面白かったしちょこちょこ萌えたので問題なし。あと、某キャラのルートのぶっ飛びっぷりには目を剥きましたよ。予想外の展開で面白かったけれど、あれ罪悪感が半端ない…。 キャラは風野と桜庭が大好きです。特に桜庭くんは癒し。 6 逆転裁判2相変わらずツッコミどころはあるものの、テンポが良くて面白かったです。難易度がやや上がっていたような? 今回は鞭を振り回す冥登場。ええ、例に漏れず最後のシーンで株急上昇ですよ。元々最終話で株が上がりつつあったんですが、最後のアレは…萌えずにはいられない…! なるほど君との好敵手な関係も良いけれど、みっちゃ…御剣検事との兄妹っぽい関係も大好きです。あと、今回は前作の終わり方からして真宵ちゃんや御剣検事はあんまり出てこないのかなぁ…と思っていたんですが…、普通に真宵ちゃん最初から出ていましたね! いや嬉しかったけれど!! やっぱり、なるほど君と真宵ちゃんのコンビが1番好きなので。御剣検事も良いところ持っていきまくりでニヤニヤ。 最終話で明かされると思っていた真宵ちゃんの家の謎は、結局スルーされていましたが、これは3をやれということですね。 7 ペルソナ4終始暗い雰囲気だったペルソナ3とは打って変わって、仲間や青春って良いなぁと思わされるぐらい明るい雰囲気でした。もちろんちょこちょこ人が死ぬし、シリアスなシーンもあるんですがね。11月に入ってからの展開は衝撃だった。 事件を解決しつつ、仲間で集まってワイワイやっている姿は高校生らしくて本当に和みましたー。皆仲良いなぁ。そして主人公は、選択肢だけで基本喋らないのに、妙に個性を感じる不思議。ペルソナ3もだけれど。由来は恐らくイザナギの外見から来ているとはいえ、彼がプレイヤーの間で「番長」と呼ばれている理由が良く分かりました。こういう主人公大好きです。 未来があって心が温かくなるような終わり方でしたが、後日談も見てみたいですね。どのキャラも魅力的だったし、音楽も良かったし、大好きな作品です。そういえば、今年はリアルにペルソナ4の年ですね! 8 星の王女―宇宙意識に目覚めた義経―追加ディスクをインストールすると、18禁。エロは薄めだと思うけれど。 元々源義経が大好きなのと、ちょっと古いものの好みの絵柄ではあったので、手を出してみました。電波受信しちゃってるタイトルですが、意外に良作でした。序盤は退屈だったんですが、途中から面白くなってきましたねー。心配していた電波も、2つのルートを抜かせばそんなでもなかった気が。あと、声優を調べずにやったら、有名な人ばかりでちょっとビビった。ただ、場面場面がぶつ切りだったのが気になったかな。話の繋げ方が下手。 EDがかなり多いので、やり応えはありました。BAD EDがすごい数ですが、結構好きなものも多かったです。伊勢の雪山でのBADは、切ないけれどかなり好き。ただ、ED数でキャラによって明らかな差があるのは止めてほしかったなぁ…。 1番好きなキャラは忠信ですが、義経とお似合いなのは弁慶と伊勢だと思っています。 9 ポケットモンスター ブラック詳しい感想は こちら。 ポケモンは小さい頃に少しやっただけなので、ちゃんとやったのは初めて。ポケモンの中では色々と異色のようですが、面白かったです。話が意外に重くてビックリ。Nと女主人公に萌えていたのは秘密。 一応ストーリークリア後に行けるところは一通り行って、七賢人もふん捕まえましたが、やりこみはそんなにしていなかったり。ポケモンの育成の仕方がよく分かっていないんですよね…。もう結構満足しているので、いいやと思っているのもあるんですが。 10 流行り神 警視庁怪異事件ファイル詳しい感想は こちら。 ホラー風味だけれど、そこまでは怖くなかったかな。怪奇現象よりも、人の心の闇の方が怖かったです。キャラが魅力的で(純也と小暮さんが特に好きー)気に入ったので、続きもそのうちやるつもり。3で終わりのようだし、色々と気になる謎もあるし。 11 黄金の太陽 漆黒なる夜明け詳しい感想は こちら。 8年ぶりの新作! ダンジョンの仕掛けは前よりも簡単になっていた気がしますが、エナジーを使ってどんどん進んでいく楽しさは変わらず。あとジン可愛いよジン。話が終わっていないというか、色々な謎が放置されたままなので、続き希望。今度は、是非ガルシア一行(の子供たち)を出してくれ…! ロビン一行よりもガルシア一行の方が好きだったんですよ…。
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テーマ:ゲームプレイ日記・雑記 - ジャンル:ゲーム
まとめ
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2011.01.03 Mon
2010年のまとめ
まとめをしようと思って月のまとめ見返していたら…あまりにも微妙なことになっていて心が折れそうになりました…orz いや、少ないのは分かっていましたが…。
2010年の読了数は39冊です! 去年よりさらに少ないとか…orz 目標100冊以上!と言っておきながら、この有様だよ! 時間がない中読むとなると、やっぱり好きなシリーズを優先して読むために、月のお気に入りにもかなり偏りが出てしまっているという状態。しかもどれも、どっこいどっこいと言った感じで2010年のお気に入りを選びにくいんですよね…。ということで…今回は例年みたいなやり方ではなく、ざっくりと雑感で。では、雑感は追記をどうぞ。
今年はもっと頑張って読むぞ! ライトノベルも好きだけれど、そろそろ一般小説も恋しくなってきたので、そっちも開拓していきたいです。積んでるやつを崩しつつ。 今年も面白い本に巡り合えますように。
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表紙は全部最新刊のもの。 2010年はついに 『シュバルツ・ヘルツ―黒い心臓―』シリーズが完結。 1巻発売時からの付き合いだったので、約4年半追いかけていたんですねー。色々とツッコミどころが多いしノリについていけないこともあったものの、好きなシリーズではあったので、これで終わりかと思うと寂しいです。特にケヴァンが大好きだったのですが、もう会えないのかと思うとね…。ケヴァンは黒髪でクールな佇まいからして好みだったんですが、性格も愛想はないものの面倒見が良くてとても頼りになる、でもなんか放っておけないところが好きでした。しかも周りからの愛されっぷりが半端なかったので、新刊読むたびに萌えまくりでしたよ…。 気になる終わり方だっただけに、もっと後日談(もしくは過去編)が読みたかったです。 陰謀や国同士の戦い好きとしては、相変わらず 『烙印の紋章』と 『プリンセスハーツ』がツボ。    『烙印の紋章』(7巻まで刊行中)は、今年発売のⅤ巻から第二部が始まり、最新刊のⅦ巻からはさらに新たな展開を見せていますが、どの巻も読み応えがあります。奴隷剣闘士時代に培った剣の腕と、臨機応変に対応できる頭の回転の速さ&鋭い観察眼からくる用兵の上手さと交渉力。それを持ったオルバが英雄への道を駆け上がっていく展開は読んでいて興奮しますね! 復讐から解放されて別の生きる道を模索し始めた彼の今後が楽しみです。なにしろ彼は、「皇子ギル・メフィウス(の影武者)」という顔も持っているわけだし。あと、女性陣との再会もね。 『プリンセスハーツ』(9巻まで刊行中)は、少し前から色々な物事が動き始めて、終わりが近づき始めている感じでしたが、最新刊でついに最終章に突入。最新刊は生憎まだ読んでいないんですが、前の巻の終わり方からして、ルシードサイドは武力、ジルサイドは知力での戦いが繰り広げられそうで楽しみ。あと、共通の野望を果たすために手を組み夫婦を演じてきたジルとルシードが、ついに…な『今宵はせめて夫婦らしくの巻』には萌え転げました。 恋愛面がツボだったのは、 『鳥籠の王女と教育係』と 『嘘つきは姫君のはじまり』、そして 『魔王は甘くささやく』。      『鳥籠の王女と教育係』(7巻まで刊行中)は、捻くれ者同士の王女と魔法使いのやり取りが萌える。普段はニコニコ毒舌合戦を繰り広げながらも、その実相手が大切で、時折その想いが見えるところが。そこに王女の親友、そして王女の婚約者兼魔法使いの親友である王子が加わった4人の関係はとても素敵な雰囲気を生み出していて好きです。それだけに、王女を中心にした複雑な三角関係に決着がつく『さよなら魔法使い』&『嵐を呼ぶ王子』は切なかったですが…。でも、やっぱり捻くれ者2人のやり取りが好き。 『嘘つきは姫君のはじまり』(8巻まで刊行中)は、これまでは次郎君と宮子の初々しくて甘酸っぱいやり取りに萌えていましたが、終わりが近づいてきたここ最近はちょっと雲行きが怪しくなってきました。相手は皇太子、しかも宮子には「身代わり姫」という重い秘密があるので、このままゴールインというわけにはいかないのは分かっていましたが…。どこまで史実に沿うのかが分からないだけに、結末が気になるところ。 月のお気に入りには入れませんでしたが、実は 『魔王は甘くささやく』(2巻まで刊行中)もメインカップルがツボでした。カタブツの刑事とちょっと気が強い魔女。本当は相手のことが気になっているのに、つい喧嘩腰になってしまう2人のやり取りにニヤニヤ。ケンカップルいいよいいよー。惜しむらくは…打ち切りの可能性が高いということ…orz 続きが楽しみな新シリーズは、 『金星特急』(3巻まで刊行中)。 実はまだ1巻しか読んでいないんですが、少女小説にしては珍しい冒険小説。しかも男主人公。色々と謎が多い上に結構人が死にますが、次にどうなるのかが予測しにくいだけに、続きが非常に気になりますね。主人公・錆丸のおかげか、そこまで暗い雰囲気にはならないし。 以上。
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まとめ
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2010.12.31 Fri
12月のまとめ
本5冊、マンガ8冊読了。時間がないので、薔薇マリ感想は1月に回します。 12月は主にバイトでバタバタしてましたー。クリスマス前後が1番修羅場でしたが、年末も結構…。というか、今日は大晦日だから夕方で切り上げたけれど、その前3日間は朝から8時間以上詰めっぱなしだったので疲れた…。立ちっぱなし辛い。しかも担当場所とレジ行ったり来たりしていたから余計に疲れた。でも、正月三が日に出るぐらいだったら、年末まとめて入ってやんよと思ってこういうスケジュールにしたんですけれどねー。三が日はのんびりするぞ! お気に入り。    ◆烙印の紋章Ⅶ 愚者たちの挽歌よ、竜に届け 杉原智則 → 感想新章突入。今回は某人物の「死」に残された人々が何を思い、どう動こうとしているかがメインだったので、プロローグといった感じ。今後の展開に期待が増す話でしたが…こんなところで終わるなんてぇぇぇ! かなり先が気になる終わり方だったので、早く続きが読みたいです。 ◆シュバルツ・ヘルツ―黒い心臓― 二重奏(デュオ)を翼にかえて 桑原水菜 → 感想最終巻。かなり駆け足展開ではあったものの、大方の伏線は回収されて綺麗に終わっていました。もっと後日談が見たかったので、これで終わりとは残念。…もう1冊ぐらい出ないかな…。 以下読書メーターに登録した本やマンガの感想。
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12月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:1792ページ 薔薇のマリア 13.罪と悪よ悲しみに沈め (角川スニーカー文庫)ルーシー編という割にはあまりにも当人が影薄いものの、ひとまず終了。SIXも過去に色々あったようだけれど、今までが今までだからなぁ……。そんなSIXと対峙するベアトリーチェが、とても素敵だった! あと、最後にちょっとだけアジアンにデレたマリアにニヤリ。そろそろ世界の謎も解き明かされそうなので、続きが楽しみ。 読了日:12月31日 著者: 十文字 青 魔界王子devils and realist 2巻 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)ややシリアスになるのと同時に、ダンタリオンの言動も意味深な感じになってきて、驚きつつも萌えた。最後のウイリアムのデレにもキュン。でも1番キュンときたのは、ウイリアムに拒絶されて泣くシトリーとダンタリオンだったりする。何だかんだ言って、2人ともウイリアム好きだよね。国教会も絡んできて、ますます続きが楽しみ! 読了日:12月28日 著者: 高殿 円 魔界王子devils and reali 1 (IDコミックス) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)魔界の代理王を選ぶことが出来る唯一の人間ウイリアムと、悪魔たちの物語。上級悪魔の戦いに巻き込まれても、超常現象全否定で我が道を突き進むウイリアムのリアリストっぷりがすごい。魔界の貴公子にビシバシ寮掃除させるのには吹いた。ウイリアムの力の秘密や、彼の先祖であるソロモン王と悪魔たちの過去が気になるし、ギャンブル好きな家令も何か知っていそうなので続きが楽しみ。あと、山羊執事ステキ。 読了日:12月26日 著者: 高殿 円 シュバルツ・ヘルツ -黒い心臓- 二重奏を翼にかえて (コバルト文庫)最終巻。色々と駆け足展開だったけれど、一応綺麗に終わっていたかな。犠牲は出たものの、概ねハッピーエンドで良かった。ただ、問題は山積みだし、後日談をもっと読みたかったので、これで終わりは残念だなぁ……。 読了日:12月23日 著者: 桑原 水菜 シュバルツ・ヘルツ ゲスタァン -アンコールの現人神- (コバルト文庫)ケヴァン好きとしては、やはり最後の2つの、アドルフとの出会い話&友情を深める話が良かった。ケヴァンに憧れる少年アドルフの暴走っぷりが凄く、そんな彼の天然発言に珍しく赤くなるケヴァンが可愛い。 読了日:12月20日 著者: 桑原 水菜 ましろのおと(2) (月刊マガジンコミックス)雪が自分なりの「春暁」を弾くところは、読んでいるこちらもドキドキするぐらいに、迫力があった。本当に今にも音が聴こえてきそう。ちゃんとした言葉がなくても、受け継がれていくものは確かにあるんだな。少しだけ自分の「音」を見つけられた雪だけれど、次は梅子の陰謀に巻き込まれそうなので、否が応でも表舞台に出ることになるのかな? 雪が加わることで、幼馴染3人の微妙な関係にも変化が出そうだし、続きが楽しみ。 読了日:12月18日 著者: 羅川 真里茂 烙印の紋章(7) 愚者たちの挽歌よ、竜に届け (電撃文庫)今回はメフィウスの人たちがギル皇子の死に何を思い、どう行動しようとしているかがメインだったので、新章序章といった感じだったものの、これからの展開への期待が増した。ギルの死に打ちひしがれるビリーナの姿が痛々しいので、早く再会してほしいな。かなり気になるところで終わったので、次が待ち遠しい。次でギル・メフィウスの「復活」が見られるかな? 読了日:12月15日 著者: 杉原 智則 ボクラノキセキ 3 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)前世に囚われているキャラが多いだけに、「前世は前世、今は今」というスタンスの手嶋野が良い。物凄い安定感。べロニカと晴澄の違いにガッカリしている広木と御堂は、その違いをも受け入れて晴澄に協力してくれると嬉しいんだけれどなぁ。あと、瀬々は本当に記憶を思い出していないのかが気になる。最後にまたヤバいことになってきたので、続きが早く読みたい! 読了日:12月15日 著者: 久米田 夏緒 ボクラノキセキ 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)前世仲間が凄い勢いで増えているけれど、同時に危険も増していく事態に。前世の記憶に混乱し、恐怖や憎悪に呑まれ、ここが平和な世界であることも忘れて暴れる仲間たち。このままでは上岡以外の一般人も巻き込まれかねないので、ハラハラする。晴澄もべロニカであることを隠して色々と奔走しているけれど、過激派もいるしどこまで抑えられるやら……。 読了日:12月14日 著者: 久米田 夏緒 ボクラノキセキ 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)現代の女の子たちが顔も髪型も似ているのでやや混乱したものの、話自体は先が気になる展開で良かった。 主人公の少年の前世が、魔法が武器として存在する世界の国の王女、という設定は面白いなぁ。王女の城にいた人たちも次々と記憶を思い出しつつある様子。誰がどう転生しているのか、そして何故城が攻撃されて皆死んだのか、その辺りの謎も含めて続きが楽しみ。 読了日:12月12日 著者: 久米田 夏緒 ドクシ-読師 4 (バーズコミックス)着物の女性があまり絡んでこなかったことに拍子抜け。斐蛇村の事件はとても後味が悪かった。それだけに桜井君の切なくも温かい話には救われたけれど、最後にまたもや重そうな話が……。事件の解明は遺族の犯人への復讐に繋がりかねない。そして、犯人の家族も世間的に追い詰められかねない。それを知った士朗は、これからどう動いていくんだろう……。 読了日:12月09日 著者: 樋口 大輔 宮廷神官物語 双璧の王子 (角川ビーンズ文庫)置かれている状況を考えれば仕方ないのかもしれないけれど、見事に賢母たちの術中に嵌っている曹鉄にちょっとイラッ。何があっても、鶏冠と天青だけは疑ってはいけなかったのに……! 皆が皆ぐるぐる思い悩んでいる中、変わらず我が道を行く櫻嵐マジ素敵。次で王位継承争いがどう決着付くのかも気になるけれど、それ以上に真の黒幕に狙われている鶏冠の身が心配でならない。 読了日:12月05日 著者: 榎田 ユウリ PandoraHearts 13 (Gファンタジーコミックス)後半の怒涛の展開に愕然とし、最後に止めを刺された。え、ちょっと待って、どういうことなの……。み、認めたくない! 他にも不吉なフラグがたっているし、次も重い展開が待ち受けていそうで、続き気になるけれど読むのが怖い……。カバー下には思い切り吹いた。ジャクラヴァ! 読了日:12月03日 著者: 望月 淳読書メーター
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2010.12.05 Sun
11月のまとめ
本6冊、マンガ8冊読了。 12月は小説10冊以上を目指したいですが、ゲームもあるし、バイトも忙しいのでどうかなー。というか、何故か1年で最も忙しいこの年末進行の時に、新しく担当を決められてしまいましてね…。今必死でメモ取って仕事を覚えているところなんですが、今週から1人でやらなきゃいけない日もあるのでもう泣きそうです…。しかもスケジュール見たら、1人でやる日って仕事量がとんでもないことになっているんですが…。まだ2回しかその仕事やっていないのに、どういうことなの…。こんなことただのバイトにやらせないでパートに任せろよと思ったけれど、考えたら長いこと務めているパートは既に担当決まってるわな…。 お気に入り。  ◆プリンセスハーツ~今宵はせめて夫婦らしくの巻~ 高殿円 → 感想8巻。打倒パルメニアという共通の野望のために、手を組み夫婦を演じてきたジルとルシード。その2人がついに、ようやく、やっと相手への気持ちを自覚したよ! 終盤のシーンは、甘い雰囲気ぶち壊しなジル語に脱力しつつ、盛大に萌え転げました。いいところで離れ離れが非常に残念。色々と問題は山積みだし、不吉なフラグもあるけれど、再会が楽しみです。 以下は読書メーターに登録したマンガと本の感想。
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11月の読書メーター 読んだ本の数:14冊(内マンガは8冊) 読んだページ数:2694ページ プリンセスハーツ〜今宵はせめて夫婦らしくの巻〜 (ルルル文庫)つ、ついに2人に自覚の大波が……! でも甘い雰囲気をぶち壊すジル語は相変わらずで吹いた。「山盛り」に「密接」……。いいところで離れ離れになってしまったので、再会が楽しみ。ただ、オズマニアが父子揃って謀略を仕掛けてきているし、シングレオ騎士団攻略も大変だし、他にも不安の種はあるから、今後どうなることやら。 読了日:11月30日 著者: 高殿 円 戦う! セバスチャン♯(シャープ)(1) (ウィングス・コミックス)タイトルが若干変わっても内容はいつも通り。……なんだけれど、少年時代編を読んだ後だと、セバスチャンの変わりっぷりが凄くて思わず何度か見比べた。デーデマン家の執事として相応しくなった代わりに、セバスチャンは人間として大切なものを色々と置いてきてしまったような……。こっちのセバスチャンも好きだけれどね! 9世は結局このまま居着きそうで楽しみ。 読了日:11月28日 著者: 池田 乾 少年セバスチャンの執事修行 【初回特典版小冊子付】 (SPADE COMICS)驚いたり冷や汗だらだらになったりするセバスチャンが新鮮すぎる……! 目を丸くして驚くセバスチャンのギャグ顔なんて、今では絶対に見られないからなぁ。少年セバスチャン可愛いよ少年セバスチャン。この頃の使用人のキャラも相当個性的だけれど、特にメイドには吹いた。13年後はどうしているのかなぁ。あと、本来の性格とお父さんの超前向きな性格が混ざった結果が、成長したデイビッドなんだろうか。 読了日:11月27日 著者: 池田 乾 宮廷神官物語 王子の証と世継の剣 (角川ビーンズ文庫)今回の旅を通して、王子の心にも整理がつき、さぁいざ立太子礼!といったところにまさかの横槍。明かされた事実は予想がついていたので驚きはなかったけれど、ここで動くかー。次巻は初っ端から波乱の展開になりそうだ。あと、今回曹鉄と鶏冠の関係に妙なものを感じて、萌えつつも驚いた。お姫様だっこもだけれど、親しげに鶏冠のことを話す苑遊に面白くなさそうな曹鉄って……。 読了日:11月25日 著者: 榎田 ユウリ デカワンコ 7 (クイーンズコミックス)キリは口悪いし喧嘩っ早いけれど、何だかんだ言って面倒見が良いよね。後半の事件はなんか火サスっぽい雰囲気が漂っていた。気になるところで終わってるけれど、ワンコだけだと心配だなぁ……。男性陣眠っちゃダメー! 読了日:11月25日 著者: 森本 梢子 デカワンコ 6 (クイーンズコミックス)まさかの犬擬人化w ミハイルがかなりかっこよかったけれど、この顔でワンコと睨み合いしているのかと思うと笑える。今回ワンコの家族が登場。……ワンコは両親似なんだな、色んな意味で。ワンコの弟は可愛い顔してやや腹黒かつできる子だったので、警察になったら凄そうだ。 読了日:11月24日 著者: 森本 梢子 デカワンコ 5 (クイーンズコミックス)柳ラブのオニコがなかなかに面白いキャラだった。柳はワンコ以外の女性には基本優しいんだなぁ。まぁ、ワンコは同僚だし結構迷惑もかけられているし、若干犬扱いしているからなんだろうけれど。 読了日:11月23日 著者: 森本 梢子 プリンセスハーツ〜君は運命の人だからの巻〜 (ルルル文庫)笑える話や切ない話など盛り沢山で面白かった! ジルの某発言には爆笑。直前まで真面目な雰囲気だったのに台無しだよ! ケイカとオースの今後には期待してもいいのかな。リュリュカの恋も応援したいけれど、お相手が本編で大変なことになっているからなぁ……。色々と重要な伏線が張られていたので、ますます今後の展開が気になってきた。 読了日:11月22日 著者: 高殿 円 デカワンコ 4 (クイーンズコミックス)ゴリラハンター編完結。ワンコのお相手がいなかったのはちょっと残念だけれど、男性陣のかっこいいところが見れて良かった。ただ、小松原は余計な一言で墓穴掘りすぎ(笑) 次から恋愛要素も入ってきそうで楽しみ。 読了日:11月21日 著者: 森本 梢子 世界の果てで待っていて ~天使の傷痕~ 新装版 (SHYノベルス)元刑事の探偵と、かつて彼とコンビを度々組んでいた現役刑事。れっきとしたBLレーベルから出ているのに、甘い雰囲気が殆どないものの、お互い意識しているのに踏み出せず、友人として振る舞う2人の微妙な関係に萌えた。でも、澪子の事件が解決しない限り無理だろうけれど、甘いシーンも見たい……。今回はキャラ紹介といった感じで、澪子関連は次から進展するのかな? 続きも楽しみ。 読了日:11月18日 著者: 高遠 琉加 ぬらりひょんの孫 13 (ジャンプコミックス)無事にパワーアップしたのは良いんだけれど、昼リクオはまたしばらくお休みなんだろうか……。今回は青田坊や、戦闘ではこれまで活躍の場がなかった鴆が目立っていて嬉しい。しょうけらは……なんて残念なやられ方……。あと、つらら可愛いよつらら。若はマジで罪作り。 読了日:11月15日 著者: 椎橋 寛 鳥籠の王女と教育係 恵みの環の魔王 (コバルト文庫)ゼルイークの色ボケっぷりが凄い。ベタ惚れだな! エルレインは最後にああ言っていたけれど、もう既にバカップルになりつつあるよね(笑) ごちそうさま。少年ゼルは可愛く、色々な謎も明らかになったけれど、「コイズ」は未だに分からず。次辺りに王孫子メインの話が来るかな? 読了日:11月12日 著者: 響野 夏菜 ぬらりひょんの孫 12 (ジャンプコミックス)最近夜のリクオばかりで昼リクオは影が薄かったけれど、人間の血も受け継いでいる設定が、ここにきて大きな意味を持ってきたので、昼のリクオの頑張りに期待。首無と毛倡妓のコンビはとても良かった! あと番外編にはとても和んだ。 読了日:11月06日 著者: 椎橋 寛 鬼舞 見習い陰陽師と御所の鬼 (コバルト文庫)安定した面白さ。個性的な人たちに囲まれた上に鬼に狙われて、戸惑いつつも一生懸命な道冬が可愛い。付喪神の愛らしさも読んでいて和む。道冬の力の秘密など気になることはあるし、道冬や吉昌のキャラも気に入ったので、続きが楽しみ。……ところで、伝説の陰陽師はやっぱり某シリーズの陰陽師? 読了日:11月04日 著者: 瀬川 貴次読書メーター
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2010.11.04 Thu
10月のまとめ
本5冊、マンガ4冊読了。本読むペースが若干戻った? あっという間に秋が過ぎ去り、冬到来。10月末は、見事に寒暖差にやられて風邪ひきましたよ…。一時は咳が酷くてかなり辛かったんですが、何にも用事ない日が運良く2日続いていたので、布団と仲良くしていたら大分マシに。…と思ったら、今度は鼻水がヤバくてですね! 勘弁してくれ。
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10月の読書メーター 読んだ本の数:9冊(内マンガは4冊) 読んだページ数:1771ページ シュバルツ・ヘルツ -黒い心臓- オーディンの熱き鼓動 (コバルト文庫)シリーズ終盤でイラストが変わると違和感が半端ないなぁ。内容は、クライマックス間近なので、色々と凄い展開に。ケヴァンが元に戻ってくれて一安心! アドルフを前にしての心情吐露は切なかった……。マリエスがラスボスっぽくなってきたけれど、どうなるんだろう? 読了日:10月31日 著者: 桑原 水菜 テイルズオブデスティニーディレクターズカット-儚き刻のリオン (3) (電撃コミックス)グレバム戦直前まで。今回はシャルティエ視点での回想が良かった。リオンがシャルのおかげで孤独から救われたように、シャルティエはリオンのおかげで存在意義を見出せたんだなぁ。この主従の絆の強さが、後の海底洞窟でのやり取りに繋がるのかと思うと切ない。シリアスなシーンでのピコピコハンマーには吹いた。次からは第2部に入ると思うので、読むのが怖い……。 読了日:10月29日 著者: バンダイナムコゲームス 鳥籠の王女と教育係 嵐を呼ぶ王子 (コバルト文庫)ついに三角関係に決着が。アレクセルがかっこいい上に人が好すぎる。彼が思わず激情を曝け出してしまうシーンは切ないなぁ。ゼルイークの終盤の懇願には萌えた。ゼル先生マジヘタレ。主役の2人はもちろん、アレクセルにもリオにも是非とも幸せになってもらいたい。 読了日:10月23日 著者: 響野 夏菜 ましろのおと(1) (月刊マガジンコミックス)羅川さんの新作。津軽三味線を弾くシーンが凄い迫力。今はまだ思い悩んでいる雪が、自分の音を見つけた時、どのようなものを弾いてくれるかが楽しみ。恋愛要素は別になくても良いけれど、ユナさんはまた出てきてほしいなぁ。とても素敵な女性だった。あと、「16歳」には驚いたけれど、「19歳」にはもっとビックリだよ(笑) 読了日:10月19日 著者: 羅川 真里茂 Re(アールイー): バカは世界を救えるか? (富士見ファンタジア文庫)非日常に憧れる夢見がちな主人公が、しょぼい異能を手に入れて、右往左往しながら頑張る話。ここまで厨ニ病を極められると、痛々しいのを通り越していっそ清々しい。というか、途中からなんだか可愛く見えてきたぞ……? 終盤、敵に立ち向かっていく姿はかっこよかったしね。ネメシスの設定はなかなか興味深かった。しょぼい上に使いにくい力で、今後どのように戦っていくのか気になる。 読了日:10月17日 著者: 柳実 冬貴 女神の娘の恋歌 一瞬の光、永遠の輝き (B’s‐LOG文庫)完結。皆殆ど言動がぶれなかったし、納得もいくんだけれど、それでもこの結末はやるせない。というか、レイヴェンも可哀想だけれど、ナリスフレイもまた違った意味で可哀想すぎると思うんだ……! ただでさえ、盛り上がるところは常に弟のターンで影薄かったのに……。でも、最後は皆前向きに生きていこうとしていたのに、ちょっと救われた気分。 読了日:10月12日 著者: 響野 夏菜 おとめ妖怪ざくろ 5 (バーズコミックス)ざくろの出生の秘密が明らかに。くっつくのが早すぎじゃないかとか、里の内情がまだよく分からないとか思わなくもないけれど、ざくろの両親の恋の結末は切なかった。最後の展開的に、次は薄蛍の過去が明らかになるのかな? 沢鷹と百録の微妙な関係も気になる。 読了日:10月08日 著者: 星野リリィ 俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)仲の悪い妹のディープなオタク趣味を知った兄が、「人生相談」という名目でその世界に引きずり込まれる話。京介は何だかんだ言って面倒見良いというか、桐乃を結構大事に思っているよね。素直じゃないのは血筋? 萌え系のタイトルだけれど、「兄妹(家族)」って良いなと思わされる話だった。 読了日:10月04日 著者: 伏見 つかさ おとめ妖怪ざくろ 4 (バーズコミックス)祭りでのざくろと景のやり取りにニヤニヤしていたら……。黒幕については、前出てきた時の行動があまりにも迂闊すぎて不自然に思っていたので、驚きつつも納得がいった。なんかとんでもないこと言っているから、早く皆助けに来てー! 読了日:10月01日 著者: 星野 リリィ読書メーター
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