「 2007年05月 」 の記事一覧
2007.05.31 Thu
輝夜姫5~10 清水玲子
かぐや姫の宝を狙って上陸してくる米軍に備える晶たち。しかしその時、彼女たちが世界の要人のドナーであることが明らかになる。米軍は急遽目的を変えて晶たちを保護することにするが!?
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世界観が突然壮大になった!いや面白いんですけどね。ドナーとかぐや姫がまだよくつながらないんです。 晶とミラーと碧以外、皆身体をばらばらに切り刻まれて死んでしまいましたね…。なにがムカつくって、「本体」の傲慢な態度ですよ!あいつらは俺のドナーとして生まれたんだから、俺のために死ぬのは当たり前だろ?てな感じがね!!多少は罪悪感を感じているようですが、それでもムカつきます。 玉鈴もあまり好きではありませんでした。いくら晶に似ているとはいっても、あの傲慢な感じが嫌だったんです。自分は子供が産めないから、だから晶に産ませよう。晶は私のものなんだからって…!まあ彼女はあっさり退場しましたが。奇病にかかった挙句、由に止めを…。由は玉鈴に晶と碧をさらわれてご立腹でしたからね。 純粋坊やっぽかったラシード9世は、ドナーのことを知る前に退場しましたね…。彼はちょっと可哀相な人でした…。 で、「本体」といえば!ミラーの「本体」ジュリアンはいい人でした!! 最初はやる気なくて嫌味でフリルな(←関係ない)人だと思ってましたが、彼の本当の目的を知ったとき、そしてミラーの身代わりとして死んだとき、泣けました。彼はミラーのことを「ドナー」としてではなく、自分の命を永らえさせてくれた最愛の弟として愛し、目をあげたんですから。ここのエピソードは切ないですが、好きです。 由がどうして碧にあそこまで執着するのか。由の小さい頃のエピソードを読んでわかりました。由にとって、碧は自分に世界をくれた人なんですね。碧がいなければ、誰にも相手にされず自分の名前も覚えず、感情さえも覚えなかった…。 そして碧と由は小さい頃から晶が好きだったんですね…。 途中から晶がおかしくなってきています。かぐや姫の影響でしょうか。10巻の最後には、無意識のうちに婚約者候補の1人を惨殺してしまいました。その時由が迎えに来ましたが、どうなるんでしょう。 「ドナー」の身体を移植した「本体」にも異変が起きてますし、先が気になります。 印象に残った台詞 オレは5つの時、彼の命をもらった。おかげで20年も生きることが出来た。友人も出来た。恋も出来た。だから、だから今度はオレが奴に、目を。せめて彼に、目をかえしてから死にたかった。 ジュリアン 許さない。こんなことでは許さない。まるで、犬の子のように私を捨てた国 土地 人間を許さない。許したりしない。 晶 関連記事:『輝夜姫1・2(文庫版)』の感想
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2007.05.31 Thu
Landreaall 10 おがきちか
国に帰った竜胆の危機を知ったDXは、彼を助けに六甲と共にウルファネアヘ向かう。その頃手紙の件で寮監に怒られているフィルを見たイオンは…。
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大体は雑誌を立ち読みして(←おい)知ってたんですが、面白かったです。この人の絵ってさり気に細かく書き込んであるから、隅から隅まで見るのが楽しいんですよね。特に人物の表情。 今回はイオンとアンを見直しました。いえ、もともと好きですけどね?こんな一面もあったんだなーと。特にイオンが本気で怒ったのがすごかったですね。あの寮監も気圧されてましたし。私、フィルとイオンの組み合わせ好きなんですが、くっつくのはやっぱり無理かなあ…身分が…。イオンならそんなの全然気にしないでしょうけどねえ…。 ウールンが出てきたのは予想外でしたね。竜絡みなら確かに彼女ですが。相変わらず天真爛漫な彼女が可愛かったです。 しかし最後五十四さんが!まさか本当に死ぬことはないと思うんですが、それでもショックです。竜胆もそれが原因で竜に捕まってしまいましたし。先が気になる…。 番外編はDXが色んな意味ですごかったです。おまけは…ライナス、それは本当に情けない!爆笑してしまいましたよ。これは普通の人でも恥ですが、プライドが高くかっこつけのライナスには本当に赤っ恥ですね!!トラウマにもなりますww 次はいつ出るかな。
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2007.05.29 Tue
アダモスの殺人 Homocide Collection 篠原美季
モデル並みの体躯と精悍な顔立ちの御堂千祥と相棒で中性的な顔立ちの神原瑞希。彼らは警視庁の個性派集団「グループ・イレブン」に所属する刑事。 ある日、二人は千祥の元妻・小夜子も出店する宝石展へ向かい、イタリア人のパトロンを紹介される。しかし数日後、そのパトロンが殺害された。 持つ者を不幸にするというブルーダイヤの呪いか!?青と赤の輝きに惑う事件の真相は!? (裏表紙から引用)
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瑞祥コンビの関係に萌えた!いやー1巻はそこまで萌えなかったんだけど、今回は萌えました。2人の友情を超えた関係というか、千祥の過保護っぷり…いや瑞希への依存具合にニヤニヤしてしまいましたよ。 そりゃ大切な相棒が目の前で刺されて血まみれで倒れてたら、かなり動揺するだろうし、2度と危ない目にあわせたくないでしょうよ。しかも千祥、躊躇いもなく犯人に発砲しましたから、かなり動揺してたのがわかりますね。でも、だからといって優秀な瑞希を囮捜査から外すなんて…。瑞希が説得してる時も駄々こねてましたし、本当に過保護wというか抱きしめてどうするww背中をぽんぽん叩きながら諭す瑞希の様子が、子供をなだめてるようで笑えました。 でも最後の台詞は妥協してるようで全然妥協してませんよ、瑞希。「おまえが待てといったら待ってやるよ、一秒だけね。だから、死に物狂いで、俺に追いつくことだね」って…。千祥も苦笑して「なるほど。老体に鞭打つとは、このことだ」と言ってましたが。まあ瑞希は確かにおとなしく待ってるタイプじゃありませんからね。顔は美人でも、実は誰よりも男前な性格だし。千祥も苦労するなあ~。 さり気に色んな方面から色んな意味でモテていた瑞希。芸能界から政財界まで、よりどりみどりです。荻島家と縁続きになるとこうなってしまうんですね。本人は全然わかってませんが、瑞希は確かにルックスいいし刑事としてはかなり優秀だしバックに荻島家がついてるし、権力争いで利用するにはもってこい。ここら辺の陰謀はまだ続きそうです。 そして次巻に続くなお見合い話。相手の黒川美咲はおとなしいながらも知的な女性だし、私としては好きなんですが、どうなるんでしょう。 あと、今回千祥、ちょっとジャンマルコに嫉妬してたような…。結局ジャンマルコは死んでしまいましたが、もし生きてたら千祥のいいライバルになっていたかもしれません。イタリア人は積極的ですしね(笑)。 でも荻島検事もなんか気になるんですが。なんか瑞希のこと構いすぎです。腐女子レーダーが反応する…っ。 色々気になるのでさっさと続き読みます。 関連記事:1巻『Homicide Collection』の感想
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小説:著者名 さ行
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2007.05.26 Sat
輝夜姫1・2(文庫版) 清水玲子
赤ん坊の時に竹林に埋められていたのを発見されたという謎の過去を持つ少女、岡田晶はある晩、由と碧という2人の少年によって米軍基地に連れ去られてしまう。彼らは晶に彼女が幼少期を過ごした神淵島で行われる米軍の特別演習に参加してほしいと持ちかける。かぐや姫の呪いの話を聞かされた彼女は参加を決意するが、参加者を乗せたヘリが神淵島沖に墜落してしまい…!? (裏表紙から引用)
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有名なこの作品、名前は知っていたけれど、ちゃんと読んだことはないんですよね。文庫が出てるのを見て無性に読みたくなり、買いました。 面白かったです。続きが気になって仕方ありません。1番気になるのは晶の謎です。神淵島で育った子供たちの中で1人だけ女だし、2巻でミラーにとりついた車持の皇子が「かぐや姫」とかって呼びかけてたので、やっぱりとは思いましたがそれでも謎だらけです。 恋愛面は…複雑ですね。ていうか女同士多いですねー。晶が女を惚れさせるフェロモン垂れ流しだからなのか。晶自身もまゆを好きだから、このまま百合展開かと思ったら、最後由といい感じでした。でも由は碧1番だし、微妙なところですね。碧は碧で胃ガンで死にそうだし。碧が死んだら本当に由も自殺しそうで怖い…。まゆも晶に対する執着が強すぎて怖いし…「誰であろうと晶にさわるのは許さないわ」って…ぶるぶる。私としては由×晶が好きなので、どうにかくっついてほしいんですがどうでしょう。 キャラ的には、女はもちろん晶が1番好きですが、男だったらミラーやサットンが好き。特にミラーは、女かと思うような美形なのに怪力で口が悪いところがいいですね!厚さ2センチの革のベルト引きちぎるなんて相当の怪力ですよ。それを知ってもなおミラーをか弱いと思っている信夫に対する由のツッコミが笑えました。確かに美形=か弱いとは限りません。「男のくせに気色わりーんだよっ」などの暴言は吐くし、襲ってきた野犬をストレス発散もかねて半殺しにしてますしね。目はほとんど見えないけど全然か弱くありませんよ、信夫。 なぜ米軍が神淵島を気にするのかとか、かぐや姫のこととか色々気になるので、単行本の方を買って読んでしまおうかと思ってます。どうしようかなあ…。
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2007.05.26 Sat
xxxHOLiC ~ホリック~ 11 CLAMP
侑子さんとの必然の出逢い。働き、遊び、仲間と過ごした日々。だがその日常も世界と共に激動してゆく。物語の、そして四月一日自身の核心に迫ってゆく衝撃の最新刊!!
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ホリックは今まで高校の友達に借りてたものなんですが、最新刊の帯の文に惹かれて買ってしまいました。 で、読んで思ったのは。 ほとんどの謎明らかになってないんですけど…? わかったことは、四月一日の存在自体がありえないこと、「ツバサ」の小狼たちと何か深い繫がりがあること、そして「最後の瞬間」が近づいていることですね。 「ツバサ」を本誌でちらちら読んでるので、四月一日がかなり重要な立場にいるのは知ってましたけど、どういう繫がりなんでしょうねー。あとこのままだと四月一日がとても危険な目にあうようですが、それも「ツバサ」に関係あるんですかね。色々謎が気になって仕方ないです。四月一日は何者? 今回の萌えは、百目鬼が「ありがとう」と言った四月一日の顔を覗き込もうとするところですね!いやいや、「いや、どんな顔してんのかなと」って本当に百目鬼は天然攻ですね。あと遙さんが四月一日の顔をすっと触るところも萌えました。 そろそろ終わりに近づいているらしいホリック。早く続きが読みたいです。続きを待つ間に「ツバサ」を読まなくちゃね。
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2007.05.24 Thu
Homicide Collection 篠原美季
長身痩躯、精悍な顔立ちの係長御堂千祥、相棒で、中性的な顔立ちの神原瑞希、帰国子女の豪徳寺カイ、霊感が強い安心院薫子、ベテランの大黒正道、元暴走族のヘッド小仏雄仁、服装も態度も崩れた異色の刑事集団「グループ・イレブン」。 連続児童誘拐事件を捜査中、十年前のユウリ・フォーダム誘拐事件が浮上。あのユウリの従兄弟、幸徳井隆聖が事件解明の鍵を握る!? (裏表紙から引用)
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篠原さんの作品は初めてです。有名な「英国妖異譚」も気にはなってるんですが…。ちなみに私、これニューヨークが舞台だと思ってたんです。タイトルがHomicide~ですし、刑事ものだし、男2人だし、表紙の彼らがラフな格好だしということで、柏枝真郷さんの「硝子の街にて」を重ねていたようです。あらすじを見れば、日本名ばかりなのにね! 挿絵の加藤さんがものすごく懐かしかったです。ある意味加藤さんの挿絵に惹かれて読みました。話は面白かったんですけど、隆聖の存在や神隠し事件が浮いてて気になりました。英国を読んでれば楽しめたんでしょうけど、読んでないのでねー。しかもこの神隠し事件謎のまま終わりましたからね。気になるなら英国を読めということでしょうか。 今回は大して萌えがなかったかな?瑞希と千祥は普通に信頼しあってる相棒という感じなので。英国は男同士の怪しい関係に萌えが多いというので、これも次巻に期待します。
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2007.05.22 Tue
ハヤテのごとく!1~11 畑 健二郎
親のせいで一億五千万円の借金を背負ってしまった綾崎ハヤテ。身代金をふんだくろうとある少女に近づくが、誤解が誤解を呼んで、いつの間にか彼女――三千院ナギの執事になることに!?
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アニメで何話か見たら面白かったので、買ってしまいました…。お金が~。疲れが溜まってたので、癒されましたが。コメディは心が和みますね。 天然ジゴロなハヤテが一番好きです。というか、嫌いなキャラはいませんね。虎鉄も好きです、虎鉄。腐女子にはたまらん人物です。確かに可愛いすぎる綾崎ハーマイオニーに惚れるのはよく分かるんですが…ハーマイオニーの正体、というか性別知ったのに開き直ってどうするwwあの開き直りっぷりがすごいですね。黙っていれば美形なのに、どんどんキャラが崩れてます。実際にいたら鬱陶しいことこの上ないですが、見てる分には楽しいです。もっとやれ、もっと迫れ虎鉄!あ、でも最終的にはハヤテには女の子とくっついてほしいですよ? ナギママの話とかが出てきてますが、これからどうなるんでしょう。ナギとハヤテがくっつくまでだと、相当時間かかりますよねー。ハヤテが全然ナギのこと意識してませんから…。むしろマリアとの方が可能性が高い…(苦笑)。まあ、のんびり追いかけていこうかと。
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2007.05.20 Sun
1/2のヒーロー 竜神の巻 七穂美也子
鵺退治を終え、無事に村に帰ろうとする聖、譲葉、鷹矢たちだったが、またしても新たな難題が――。ある地方の過疎の町で、レジャーランドを建設する計画で古池を埋め立てようとしたところ、とつぜん『竜神』が暴れだしたという。昔々の“契約”を守れと迫る竜に対し、強引に「百目の巫女」を担ぎ出そうとする町民たち。無理やり巻き込まれた聖はどう切り抜ける…!? 新怪感ファンタジー! (カバー折り返しから引用)
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第4巻。 今回はわずか二ヶ月で出ましたね。うれしいです。 前回の「鵺の巻」もでしたけど(由岐の話がね…)、今回も少し後味の悪い話でした。まあ町民たちは自業自得としか言いようがないですし、私は鷹矢の意見に賛成です。あの町民たち本当に最悪でしたからね! 自分たちの都合で竜神を追っ払おうとするし、それはまだいいとして、嫌な手段で聖たちに竜神退治を頼むし、図々しいししつこいし、断ったら譲葉をさらって生贄にしようとするし。挙句の果てには朱零山の噴火を聖たちの所為にしやがるし!竜神を祓う結果何が起こってもかまわないといって念書まで書いたくせに。だいたい何が「巫女さんなら万人のために~」なんだか。身勝手にも程がありますよ。いい年した大人が…。自分たちは被害者なんだという態度が余計ムカつきます。竜神がいい人(?)だっただけに。 でもやっぱり、根が純粋な聖や譲葉は罪悪感があるようですね。特に聖は、自分が竜神を祓った所為で…と思っていますし。 「幕間 疫鬼の章」で晴明さまが出てきたのはうれしかったです!再登場しないかなーと思ってたので。しかも晴明さま、聖がお気に召したご様子。鷹矢と、聖を取り合うと面白いなーと思ってます。といっても、晴明さまは聖と鷹矢の仲を面白がってるだけな感じですが。 この話はがっつりBLでいくようですね。今回も濡れ場がありましたし。私としては、鷹矢×聖も好きですけど、ノーマルな聖&譲葉も好きなんですよね~。従兄妹で幼馴染っていいですよね。鷹矢と聖だったら、聖と譲葉の方が一緒に過ごした年月長いですし。今回の歌歌うところとか息ぴったりだったし。恋愛には発展しないけど、気心が知れてお互いに信頼してる雰囲気がいいです。 もともと私、譲葉みたいなしっかりした女の子好きなんですよ。今回、竜神に対する「ふざけないで! 捌くわよ!」には爆笑しました。 次回は、聖が償いとして朱零山の大百足退治をする話です。晴明さまも活躍するようなので楽しみです。
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小説:著者名 な行
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2007.05.20 Sun
デミアン症候群(シンドローム)5 沖 麻実也
東と一緒にいる時間を作りたい――。 3学期が始まり、寮の部屋替えのため、城は東と別々の部屋に。はぐらかされてばかりの東の本心を確かめようと、できるだけ東と過ごそうとするが、東はいつも素っ気ない。苛立つ城は放課後、脅すように東にキスをせがむが、それを倉知に見られてしまい…!?
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…話進んでねえぇー!雑誌で読んでたから知ってたけど、やっぱり進んでねぇー!!面白いんだけどさ!!! 東往生際悪すぎですよ!本当は城のこと好きでたまらないし、心配なくせに。あんなことされた城があそこまで言ってるんだから、いい加減観念しろ!東の過去に何があって、そして現在何が起きてるのかは分からないけれど、小学生の頃から城のこと想ってるなら本当に観念してくださいよ…。城は開き直るとしつこいんだし。 今回は倉知の株急上昇!本っっ当にいい奴ですね。自分が見てしまったことは城には言わずにいつもどおり接して、東にはびしっと言ってくれて。チビだけど男前です  てか、東、倉知には「…おまえさ、何考えてんのか正直ホンっとにわかんねーんだけど、高山のことだけは大事にしてるだろ」て見抜かれてるし、祐先輩にも「おまえはいつになったら人間になるの?」て言われるし、城にも男前度で負けてるし、ダメダメですね。嫌いじゃないんですけどねぇ。東が前に進んでくれないと、話も進まないんですよ。 続きはまた一年数ヵ月後か…。
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2007.05.20 Sun
黄昏堂にようこそ1~3 吉川うたた
幼少の頃から変なものが視える主人公・御子柴は、視えるものにしか視えない横丁にある謎のお店・黄昏堂のオーナーに誘われ、不思議な世界に。しかも黄昏堂の店長をすることになり…。
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だんだんコメディーに…。「すっくと狐」とは大違いですね。あれは途中までしか読んでないんですが、比べるとこれは死人は出ないしラブがない。御子柴君の出生あたりはシリアスですが、ひたすらコメディー。こっちの方が好きですけどね。 金城が出てきてからが面白いです。御子柴と金城のコンビが好きなんですよ。クールビューティーに見えて意外にうっかりさんで、変な事件に巻き込まれやすい御子柴に、神経図太い金城はお似合いだと思います。ていうか、御子柴さらわれすぎ!自分が人外のものに好かれやすいということを自覚したほうがいいよ! ところで、3巻は樹本さんの出番が少なかったような…。みっちゃんに喰われた感じです。次巻はちゃんと出てくれるといいな。彼女は御子柴の理解者っぽいので。 御子柴母や金城家のことが気になるので、早く続きを買わなくては。
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2007.05.20 Sun
砂の下の夢1~2 TONO
死んだ人の魂を使って砂漠にオアシスを作るという、不思議なジャグロ族。また、彼らは使えなくなったオアシスを、なぜか一般人を1人連れて回収したりもする。 チャリティとフェイスはジャグロ族のカップルだが、どちらが男が女かわからない。なんでも成人するまでは性別を隠すのが、一族の掟らしい。しかもチャリティは2人いるようで…!?
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TONOさんの作品はこれが初めて。「カルバニア物語」を前から読んでみたいんですけど、本屋にも古本屋にもあまりないんですよねー。 絵はかなり簡素な感じですが、結構好きです。話はほのぼののように見せかけて、意外にシリアスでした。いい話がほとんどですが。 で、性別が謎な主人公たち。フェイスと双子のチャリティの3人中1人が女だと書いてありますが、2巻の冒頭で双子の片割れにそれはそれは立派な胸があったので、フェイスは男ということですよね…。1巻の時点では、フェイスが唯一の女で、双子がフェイスを取り合ってる!と考えてたんですが…残念。しかしフェイスの恋人はどっち…?ジャグロ族では同性同士でもOKらしいですから、どっちでもありえるんですよね。それは次巻で明かされるといいなあ。でも次出るのはいつになることやら。1巻と2巻の間には約2年の歳月が…orz
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2007.05.20 Sun
天狗神 夢花李
水雲(もずく)の双子の兄・東雲は昔から変な人だった。 自分のことを「わし」と言うし、猿みたいな変な生き物をいつもつれているし。その上彼を拝むとどんな願い事も叶うらしい。 日本が東西に大陸分裂してから数年経ったある時、東雲が今まで以上に変なことを言い出した。曰く、彼は東の神の生まれ変わりで、これから西の神に嫁ぐと言うのだ。しかし「嫁ぐ」というのは、実は「食べられる」と言うことだった――!
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夢花さんのことは数年前から知っていたんですが、実際に作品を読んだのはこれが初めて。表紙の水雲が、大好きな「シュバルツ・ヘルツ」シリーズのケヴァンにそっくりだったので、即買いでした。実際には東雲の方が似てましたが。特に冒頭の、先生に注意されて振り返ってるところが  一冊完結だと思ったら、見事に続いてましたね…。これから条件に合う人間を探すわけですし、先は長いなあ…。まあ見つけないと東雲が食べられちゃうので、水雲がんばれ。 キャラとしては、天然ボケな東雲が一番好きです。「不本意ではありますが、嫁にまいります」には爆笑w西も好きですよ。東雲大好きなところが(笑)。東雲を食べて天狗神になろうとしてるのも、結局のところ東雲のためですしね。東雲に「無理するなよ」って言われて真っ赤になってるところがかわいい。風道も好き。 しかしさり気に三角(四角?)関係ですね。西の神こと西は東雲が好きで、東雲(泰澄)は前世のときから水雲が好き。でも前世では水雲は風道が好き?だった。私としては東雲に幸せになってほしいとこですが、水雲と風道の組み合わせも好きなんですよねー。東雲のこと大好きな西も好きだし。んーんー。てか、今風道ってどうしてんでしょうか。これから出てくるのかな。 色々気になるので早く続きが読みたいです。でも続き出るのかなり遅そう…。
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