「 2009年09月 」 の記事一覧
2009.09.30 Wed
アークライズ ファンタジア ②
グラ慈恵教会跡地でイグナーツと戦い、オイゲンたちからレックスの死の真相を聞いたところまで。 色々な勢力が入り乱れまくっているのでちょっと混乱しますが、少しずつ話が繋がってきたような…? ひとまずこの作品、やっぱりボス強いよ! まずエブル遺跡でのグラ戦。初っ端から「石化の息」を喰らって全滅しかけました…。えぇ、この戦いのおかげで散開の重要さがよーく分かりました。バラバラに移動させてからはかなり楽になったんですがね。ちなみに1ターン目で石化したゲスト参戦・サージュは、もう知らんがなと放置。 しかし真の鬼畜戦は海岸での某3人組戦! 確かに数の上では同じ3対3だけれど、個々のパラメータ(主にHP)が違うじゃない!! HPはこっちの5倍近くある上に連携技決めまくってくるし、本当に鬼畜過ぎる…。基本的に1週目は自力でやりたい派なんですが、これは負けイベントなのかが気になってちょっとだけ調べてみたら、一応勝てるとのこと。なので頑張りました。1回目はあっという間に全滅、2回目も1回目よりは粘ったけれど全滅、3回目でようやく相手の行動パターンが掴めてきたので粘りに粘って…ルフンガゲットー! なんか、物凄く達成感がありました。 そして竜縛塔でのヴァイス戦。某3人組に比べればかなりマシとはいえ、単体での強さは半端なかった! 通常攻撃だけでも相当のダメージなのにそれ以外の強力技も頻繁に繰り出してくるし、物理リバースとか光召術無効まで発動させるとは…。トリニティアクトの時に物理リバースが発動した時は悲惨だった…。ヴァイス様、もうちょっと手加減してください…。 以下はネタバレ満載感想。
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オルキナ教大神殿で次々とメンバーが離脱してしまいましたが、その代わりにディアマントそしてカルブンクルスでセシルとオイゲンが正式に加入。 セシルが神種なのはホゼアとのやり取りで分かりましたが、オイゲンやリフィアもだったとは…。オイゲンが初めてリフィアと会った時の反応はそういうことだったのかー。というか、セシルとディノスが神種で尚且つ姉弟であることが判明した時、オイゲンさらりと「私も神種」と言っていたけれど、皆そこはスルーなの!? この時初めて分かった事実だよね!? なんか、皆そんなこと前から知ってたよと言わんばかりのスルーっぷりだったので、ちょっと戸惑いました。プレイヤーは驚いたというのに…。 セシルとディノスの関係については、言われてみれば君たち色彩同じだったねと納得しました。この2人もなかなかに複雑な関係ですねー。 エブル遺跡では、マリアを捜すためにアルスたちと協力。リアル組を動かせる貴重なシーンだったわけですが…ア、アルスさん? ちょっと雰囲気が変わっていやしませんか? アデールはラルクへの態度からしてだいぶ病んでいるのは分かっていたけれど、アルスも結構…。「皆行くよ」とかの戦闘ボイス聞いた時、一瞬アルスだと分かりませんでしたよ。確かに石田さんの声なんですが、アルスにしては暗かったので。アルスの穏やかな戦闘ボイスが懐かしい…。 そんな暗いアルスも嫌いじゃないんですが、時々彼の言動が鼻につくことがあるんですよねー。主に、アブシム召喚して帝国兵数人殺した時と、ルフンガ呼び寄せるために東の海岸でホゾン汚染起こした時。ヴァイス様の強引で手段を選ばない非情なやり方を非難するんだったら、アルスはもっと違うやり方をしてほしかったなー。「世界と人間を救う」という使命のために切羽詰まっているんでしょうが、これじゃあヴァイス様と同じですよ…。しかもアルスの場合、どうしてもアデールの意志が1番重要に思えるんですよね。彼女に振り回されている感が否めない。 リアル組は結構好きなんですが、このままだと共に破滅への道を歩むだけのような気がします…。 飛光艇を取りに行った竜縛塔では、久しぶりにヴァイス様が登場してテンションMAX! 片手でニコルを持ち上げて後ろに放り投げるなんて、怪力すぎるよヴァイス様!! というか、ニコル戦闘メンバーに入れていたので、離脱されたままヴァイス戦に突入されたのには困った…。 ラルクを殺そうとして躊躇ってしまったヴァイス様にキュン。「戦狂いの皇太子」とか「悪皇」など、血も涙もない男として恐れられているのに、ラルクには本当に甘いんだな! 「俺もただの人間だったということだ」がたまらん。ラルクもラルクで、殺されかけても相変わらず「ヴァイス様」呼びで、しかも「何とかして助けられないかな」とか言ってるしなーvv ラルクはヴァイス様に対しては健気だと思う。あとラルク、ヴァイス様が誰かに似ていると思うのなら、鏡を見よう。答えはそこにある。 グラ慈恵教会跡地ではイグナーツの正体&レオンの正体判明。まあ、こちらにはウォルター=イグナーツだということも、レオン=サージュだということもバレバレでしたが。しかしイグナーツは本当に外道だなぁ…。 ひとまずやっとサージュも戻ってきましたが、レスリーはなかなか正式加入しませんねぇ。…ただ、レスリーとニコルって武器が被ってるので、レスリー加入はすなわちニコル離脱になりそうな気が…orz ここまできて「イマジナルの定理」が本当に正しいのか疑わしくなってきましたが、ここで定義されている「人間」はまさか神種だけなんですかね? 確か神種はイマジナルの神殿で眠っているはずだし。それならアルスの言うことにも納得いくんですよね。そうなると、イマジナルを猛烈に勧めてきたホゼアも神種なのかな。 あとアルコーン隊の前の隊長は女だったようですが、まさかレスリー? バラバラだった伏線が1つに繋がってきたような気がするので、続きがますます気になる。
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2009.09.26 Sat
お釈迦様もみてる 学院のおもちゃ 今野緒雪
「ユキチ。僕は君の烏帽子親になったことを後悔はしていない。でも、もう少し時間をかけていれば、と思わないでもないんだ」花寺学院高校に入学早々、「光の君」こと生徒会長の柏木優の烏帽子子となってしまった福沢祐麒。ユキチという呼び名をつけられたうえ、柏木に『安来節』セットを渡され、生徒総会の余興で踊るよう命じられる! 振り付けを調べるため図書室へ向かうと、二年生四人組に因縁をつけられるが、危ないところをランポー先輩に助けられ…!? 波瀾万丈の学院生活が待ち受ける! お釈迦様もみてる第二弾! (裏表紙とP97より引用)
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「マリみて」のスピンオフだったこの作品も無事にシリーズ化。3巻が来月に出ますね。 今回は1巻の「アンドレの憂鬱」でチラッと出てきた、生徒総会で祐麒が安来節を踊る話。 「アンドレの憂鬱」で途中までの展開が大まかに出ていたので流れは知っていましたが、そこにランポー先輩の災難や弁当当番との追いかけっこなど、事件がチラホラと追加。事件といってもそこまで大事に発展しませんが。 メインは安来節を通して柏木先輩と祐麒の距離が縮まる&祐麒が皆に認められることですが、どちらも上手くいって良かったですねー。前回不意打ちで烏帽子親子になったために、柏木先輩に対してまだよそよそしかった祐麒が、柏木先輩に怒られたことを機に考え方を変えていったのにホッと一安心。柏木先輩は祐麒を困らせて面白がっている節はありますが、結構いいコンビになるんじゃないですかね。 柏木先輩といえば、今回普通にかっこよくて目を疑ってしまった自分がいる。確かにこれまでも鋭くてかっこいいところを見せていましたが、「でも変態」という印象が抜けなかったんですよね。柏木先輩というと、真っ先に浮かぶのが「長き夜の」のいやらしい笑顔だし。なので、今回きちんと烏帽子子である祐麒のことを考えていたり、事件を率先してささっと解決したり、どんな時でも堂々としている姿に見直しました。これは皆が尊敬するのも分かるわー。ちょっとスーパーマン過ぎる気もしますが。 それと、柏木先輩が同性愛者だというのはやっぱり嘘なんじゃないかなと何となく思った。「マリみて」でも思ったけれど。細かいところは大分忘れてしまっているし、そもそも途中までしか読んでいないので、実際のところどうなのかは分かりませんが、相手を恋愛対象として見ている感じがあまりしないんですよね。普通に後輩を可愛がっている感じ。…あ、でも同じく同性愛者の聖様も普段はこんな感じだったから微妙だなぁ…。 あと、アンドレは素直じゃないですねぇ。「アンドレの憂鬱」と併せて読むと、一生懸命祐麒に嫌がらせしようとしているのにどうにも上手くいっていないし、どんどん祐麒を認めてしまっているところが笑える。生徒総会時のアンドレは、祐麒を心配する様子がまるで母親のようですよw 他のメンバーも祐麒を心配して結束を深めていくし、祐麒は良い仲間に恵まれたなとしみじみ思いました。 生徒の皆に柏木先輩の烏帽子子として認められたので、次回からは本格的に生徒会の仕事を手伝っていくのかな。マリみてキャラが出てくるのは、もう少し先になりそうだ。 関連記事:1巻『お釈迦様もみてる 紅か白か』の感想
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小説:著者名 か行
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2009.09.24 Thu
購入予定の10月新刊
本 ・10/2 嘘つきは姫君のはじまり 姫盗賊と黄金の七人(後編) 松田志乃ぶ(コバルト文庫) ・10/2 お釈迦様もみてる ウェット or ドライ 今野緒雪(コバルト文庫) ・10/2 グランドマスター! 折れた聖杖 樹川さとみ(コバルト文庫) ・10/15 女神の娘の恋歌 暁は伯爵、黄昏は魔王 響野夏菜(B's-LOG文庫) ・10/21 護樹騎士団物語 幼年学校編Ⅰ 熱剣、蹂躙鬼を討て 水月郁見
マンガ ・10/2 ぬらりひょんの孫 7 椎橋寛(ジャンプコミックス) ・10/2 屍鬼 6 藤崎竜・小野不由美(ジャンプコミックス) ・10/9 雨無村役場産業課兼観光係 2 岩本ナオ(フラワーコミックスアルファ) ・10/15 乙嫁語り 1 森薫(ビームコミックス) ・10/16 お茶にごす。 11 西森博之(少年サンデーコミックス) ・10/20 アスタリスク 6 森本秀(いち*ラキコミックス) ・10/23 聖☆おにいさん 4 中村光(モーニングKC) ・10/24 鉄壱智 6 なるしまゆり(ZERO-SUMコミックス) ・10/24 DARKER THAN BLACK~漆黒の花~ 1 岩原裕二・BONES(YGコミックス) ・10/26 僕等がいた 13 小畑友紀(フラワーコミックス) ・10/26 テイルズ オブ ジ アビス―追憶のジェイド― 上 狩野アユミ(あすかコミックスDX) ・10/27 ZOMBIE-LOAN 12 PEACH-PIT(ガンガンファンタジーコミックス) ・10/29 秘密―トップ・シークレット― 7 清水玲子(ジェッツコミックス)
…9月もマンガ多かったですが、10月はさらに凄いことに…。読むのが多いのは嬉しいけれど、もうちょっと分散してくれよ! 10月はラッキードッグ1関連商品も続々出るのに、私のお財布がもたないよ!! なので、何冊かは後に回すかも。最近マンガでさえ積みつつあるし。
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2009.09.23 Wed
最近の購入本
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2009.09.18 Fri
アークライズ ファンタジア ①
公式サイトは こちら。 大学始まる前に終わらせるぞ!と思っていたんですが…全然進んでませんorz 現在はオルキナ教大神殿でアルスたちが離脱し、ヴァイス様に認可傭兵としての最後の任務を命じられたところまで。 システムに関しては、結構テイルズと似ているかなーと思ったり。でも戦闘は独特で面白いですね。最初はアースフォームとかよく分かっていなかったんですが、今ではWPを溜めて習得していくのが楽しくて、ついつい戦闘に熱中。星が全部埋まると達成感ありますね! ただ戦闘は意外と難しいです。ボス戦はちゃんと考えて動かさないと、痛い目見ますね。海鳴りの道にいたアーヴァンクには、全滅させられましたよ…。第二形態&連戦なら最初に言ってくれよ! 「あんまり強くないなー」と思いながら第一形態時にログレス使っちゃったし!! というか、形態変化してから格段に強さ上がり過ぎじゃないか!? まぁ…緊張感があっていいのかもしれませんけどね…。 話はいわゆるボーイ・ミーツ・ガールで、主人公ラルクは世界を救う使命を背負わされることになるわけですが、オルキナ教大神殿で衝撃の事実が次々発覚し、人間関係も複雑化、かなり面白いことになってきました。あの人もこの人も離脱していくので呆然としましたが。でも続きが気になるー。 あと町の人のセリフもちゃんと作られていていいですよね。空爆後のオルキナを回るのは物凄く辛かったけれど…。4人家族が3人家族になっていたりとか。 以下は、ネタバレ含めたキャラ感想。
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この作品は、魅力的なキャラが多くていい感じ。特に主人公のラルクは好きだなー。口は悪いし目つきも悪いですが、面倒見がよくて優しいですよね。しかも ツンデレ入ってるし! ヒロインのリフィアはあまりの天然っぷりにイラッとすることもありますが、可愛いです。リフィアの天然な言動に、ラルクが赤くなって慌てるという構図にニヤニヤ。この組み合わせはツボで萌える。2人とも可愛い。 出てきたばかりのレスリーはまだよく分かりませんが、他のキャラも好きです。ただアデールに関しては、大神殿での変貌っぷりに唖然としてしまいましたが。恐いよ…。リフィアとラルクの仲に不安を抱くアデールの様子は何度も強調されていたので、これはいつか修羅場来るだろ…と思っていたら…ねぇ? まあ、永遠にラルクは自分のものにならない、ラルクは死なない限りリフィアと共に在り続けると言われたらプツッと切れたくもなるでしょうが。 でも、「リフィアのことは命懸けで守るくせに、私はログレスの攻撃にさらされてもいいっていうの!?」というセリフに、「いやいや、ラルクが命懸けで守ったのは、 リフィアじゃなくてヴァイス様だろ」と突っ込んだのは私だけではないはず。あの直前、ラルクが叫んだのは「ヴァイス様、危ない!」だったぞ。アデールが言っているのは、これまでのこと全てをひっくるめてなんでしょうが。 そういえば、パーティーメンバーではありませんが、 鬼畜皇太子ヴァイス様もすごく気になります! 元々外見が好みだったんですが、大神殿での「ならば、お前も俺に剣を向けるな!」で一気にやられましたー。 言動や中の人的に、ヴァイス様は裏のあるキャラだと思っていました。ラルクに妙に甘いのも、ずっと前からラルクの力のことを知っていて、いつか利用するためだと思っていました。でも大神殿でのやり取りで、己の間違いに気付きましたヴァイス様! 見える…ラルクへの愛が見える!! 「貴様には失望した」とか言っておきながら、しっかりアドバイスしてあげたりしているし。弟であるアルスが逆らった時は「それなら、貴様もここで死ね!」と容赦なく斬りかかったのに、ラルクがそれを止めたらふっ飛ばすだけなんて、あからさまに態度違い過ぎですがな。ヴァイス様がラルクに甘い理由は、一応示唆されていたけれど。 というか、そもそも傭兵が皇太子の執務室に顔パスでは入れる時点でおかしいよね。ヴァイス様、優遇し過ぎですw
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2009.09.14 Mon
バカとテストと召喚獣6.5 井上堅二
「秀吉。アタシね、すっっっごく困っているの。お姉ちゃんのお願い、聞いて貰えないかなぁ?」ついに登場! 秀吉の姉・優子がFクラスに!? 『アタシと愚弟とクラス交換』、夏休みはみんなで海にバカンスだ! 衝撃シーン満載の『僕と海辺とお祭り騒ぎ』前後編、神童と呼ばれていた少年と物静かな少女、二人の学校生活で起こった小さな事件『雄二と翔子と幼い思い出』の4本で贈る、青春エクスプロージョンショートストーリー集第2弾! 「……? 何故だか男として扱われた記憶がないのじゃが……!?」(by 比較的胸が小さい方の木下) (裏表紙とP15より引用)
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短編集第2弾。ますます性別の境界が曖昧になっていく…。 ◆アタシと愚弟とクラス交換ある危機を乗り越えるために一時的に立場を入れ替えた木下姉弟の話。優子視点。 1巻から出ていた割には、これまでイラストもなかった優子さんついに登場! …って、優子そういう趣味の持ち主だったのかーそうかー。秀吉の関節を事あるごとに曲げようとしている以外は、普通の優等生だと思っていたのでちょっと意外でした。でも濃過ぎる面々の中ではやっぱりまともかな? 妄想を迸らせるわけでもなく、無茶苦茶なFクラスの面々に「おかしいでしょ!」と突っ込んでたし。 瓜二つな外見を利用して入れ替わったことで、最終的に色々な誤解が発生してしまいましたが…正直言って優子はおとなしく音痴なことを暴露しておいた方が傷は浅かったと思うんだ…。秀吉も「姉上のせいで女と思われた!」とガックリきていましたが、別に今までと状況は大差ないんですよね。むしろ、今まで優等生で通してきたのに「三重苦の変態」というレッテルを貼られた優子の方が可哀想です(涙)。 ◆僕と海辺とお祭り騒ぎ 前後編6巻終了直後。皆で海に泊まりに行く話。 前編は昼間、皆で泳ぎに行くわけですが、そこから何故か雄二と明久がナンパに励むことに。 …無茶しやがって…。どう見ても死亡フラグです。この時の明久と雄二は理性が吹っ飛んでいたとしか思えません。確かに女性陣にあそこまで言われたら、男としては黙っていられないだろうし、ムッツリーニがナンパされているのを見てしまったから余計に燃えてしまったんでしょうが…プライドよりも命の方が大事ですよ…。でも、明久と雄二は普通にしていたらモテると思うんですがねぇ…。 後編は夜、ナンパの罰としてまさかの女装、しかもミスコンに出場する羽目に。女性陣が皆やけに「ウフフ」と優しかったので、絶対に裏があると思ったら案の定だよ! 雄二と明久の巻き添えで前編に引き続き女装をさせられたムッツリーニが哀れ。でも皆、秀吉が頑張っただけあって似合っていましたね。何が1番凄いって、がっしり男らしい雄二が、多少ごついながらもちゃんと女の子に見えるところです。しかも皆モテてるし! 明久やムッツリーニの天然発言がガッチリ会場の男の心を掴んだのには吹いた。何故か異様に審査員に気に入られて迫られている雄二は最高でしたw 演技の仮面が剥がれてる、剥がれてるよ雄麗さん! 最後のオチには涙を禁じ得ません…。冗談抜きで命の危機をやっとのことで回避したと思ったら…誰か、もうハッキリと「料理下手」と指摘してあげた方がいいと思うんだ! というか、『姫路瑞希の簡単3分クッキング』を見ると、明らかに生物が食べるものじゃないから!! ◆雄二と翔子と幼い思い出2人が小学5年生だった頃に起きたある事件の話。 3.5巻を読んでから密かに気になっていたエピソードがついにきました。…あー、これは翔子が雄二を一途に想い続けるのも仕方ないかな。あの時の雄二はお世辞にもかっこいいとは言えませんが、それでも翔子のためを思って動いた姿には心打たれるものがありますもんね。 でも雄二としては、自分が愚かだったせいで翔子を巻き込んだという負い目があるから、翔子の気持ちを素直に受け入れられないのかな。不器用だなぁ…。 あと、雄二が明久と仲良くしている理由が何となく分かった気がする。 今回もテンション高く(しかも女装ネタが大部分)、面白かったです。個人的には、唯一シリアスだった最後の『雄二と翔子と幼い思い出』が1番良かった。この2人好きなので。 次は本編のようですが、『僕と海辺とお祭り騒ぎ』の明久の反応を見ていると、次巻で人間関係がまた大きく動く…かも? 明久と瑞希の過去も早く知りたいものです。あと保健体育コンビももっと親密になればいいよ! 関連記事:『バカとテストと召喚獣6』の感想
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小説:著者名 あ行
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2009.09.09 Wed
ラッキードッグ1 公式ビジュアルファンブック
なかなか良かったかな。キャラ紹介の辺りは詳しく載っていたので読んでいて楽しかったです。 というか、身長! ジュリオのHAPPY ENDスチルで「ジュリオ、でかっ!」と思ってから、密かに各キャラの身長差が気になっていたので嬉しかったです。ルキーノ、ベルナルド、ジュリオ、イヴァン、ジャンの順に背が高いのかなーと思っていたんですが、予想通りでした。でも身長は皆予想以上に高かった。ジャンからして177cmだもんな…。上3人に至っては190前後だし…い、威圧感あるなぁ。 ルキーノががっしりアスリート体型だったことでジャンとの体格差に納得がいき、ジュリオは「マジで大型ワンコだったんだな…」と思い、イヴァンはジャンと1cm違いなのにキュンと萌え、そしておじさんは… その身長でその体重は痩せ過ぎ! ヤバイ、ベルナルドのイメージがますます「ひ弱」に思えてきた!! あとアレッサンドロ親父のところで、さらりと重大なネタバレがされている件について。ゲームでもさんざん焦らしておきながら明かされなかった最大の謎なのに! まぁ、ゲームに撒かれている伏線を繋ぎ合わせれば、大体は予想がついたことですが…続編か何かで明かされると思ったのに…。 特典をベルナルドのしか持っていない身としては、各キャラのコンプスチルのところに特典のあらすじと一部の文が載っているのが助かりました。あのスチルはそういうシチュエーションだったのねーと、納得。イヴァンのはちょっと切なくなったけれど、ジュリオのには吹いたw ジャンの「カラッポのボウルのまわりで卵が集団自殺」が最高ww ルキーノもジャンにメロメロになっていてニヤニヤ。 以下は SS「Little Brown Nectar」の感想。ひとまず眼鏡の幹部筆頭はちょっと自重しろ。
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SS「Little Brown Nectar」 (ベルナルド×ジャン) もうね、何というかですね…ベルナルドはダメオヤジっぷりに磨きがかかりすぎだろ! 長年の片思いが報われたし、ジャンは可愛いからちょっと調子に乗るのは分からなくもないですよ? でも、倉庫でのおじさんは本当にダメオヤジ過ぎて涙が出てきた…(笑い過ぎで)。本当にエロいことばかりが頭を占めてるんだから! というか、ベルナルドはシチュエーション萌えなの? 特典でも「執務室でボスを…」に興奮してたけれど、今度は「場末の倉庫でボスを…」だったようですねぇ…。しかもジャンに酒で濡れた指突っ込んで舐めてもらっただけでアレだし。 しかもその挙句にピンチに陥って、幻の酒も殆どパーになってたら世話ないですね! だからジャンの言う通り、さっさと引き上げていたら良かったのに、このエロオヤジ!! でもそこが好きだ!!! ただ今回ばかりは、ジャンに怒られても文句は言えないですよ…。ジャンの方が危機察知&回避能力が高いから、余計にベルナルドがひ弱に思えちゃうんだよなぁ…。 そしてオチ。…うん、ベルナルドだけでなくアレッサンドロ親父も大概ダメオヤジですね! (先代)ボスは女関係にだらしないのかぁ、そうかぁ。確かに命懸けで何とかちょっとだけ持って帰ってきた幻の酒を、そんなことのために使ってほしくないのは分かりますが、死にかけたのはベルナルドの責に…ゲフンゲフン。 でも「記念日」が「ジャンに初めて引き合わされた日」というのにはゴロゴロ萌え転げました。ジャンなんて言われるまでスポーンと忘れていたのに。ベルナルドは本当に昔からジャンが好きだったんですね。ただ、最後にさり気なく言っていたことが気になって仕方ない! その前にも何度か会ったことがあるってどういうことですかベル!! え、本当にベルナルドっていつからジャンのこと好きだったのか、気になるんですけど。その辺りのエピソードもっと詳しく! あと冒頭の食事会は読んでてほっこり和みました。やっぱり幹部全員揃っている光景が好きだなぁ。最後、皆でアイスの回し食いしていたのかと思うと余計にほっこり。皆基本的に甘いもの好きなんですね。 「カポ・ジャンカルロといっしょっ」は皆チビキャラで可愛かったー。 ベルナルド 貴様、コスプレも好きだったのか! 確かにシチュエーション萌えの一種ですが…。しかも「お嬢サマと下僕ごっこ」って…。ベルは下剋上が好きなんだな。 ルキーノ ルキーノはやっぱりコスプレ好き。警官コス気にいってたんですね…。でも似合ってるので、むしろもっとやれ。今回は変態紳士ルキーノにしては、コスプレを除けば割合普通だったので、ちょっと驚いた。 ジュリオ 普通の料理でアレだったんだから、等身大(?)ジャンさん型アイスは難易度高過ぎるでしょうw 確かにあれはちょっと怖いww しょんぼり涙目なジュリオは可愛かったです。 イヴァン お風呂でイチャイチャする気満々だったのに…不憫な子。しかし、それでこそイヴァン。というか、ラーヌはアニメキャラじゃなかったのか!?
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ラッキードッグ1
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2009.09.06 Sun
薔薇のマリア 12.夜に乱雲花々乱れ 十文字青
「ご覧のとおりだ! 我輩はここにいる! 悪徳再生(リヴァイス)のために! 我輩は帰ってきた……!」ZOOの新メンバー、ルーシー。彼の父親は、あのSIXなのか。マリアたちが息の根を止めたはずのSIXが、生きていたというのか。ルーシーにどう接するべきか戸惑うマリア。そして、真偽を確かめるために第八区へと向かい、SIXらしき男と対峙するアジアン。一方、SIXへの復讐を誓う、《秩序の番人(モラル・キーパーズ)》の副長ヨハンは……。「君を一度、この腕で抱けばよかった」――。最も過酷な最後の戦いが幕を開ける! 慟哭の新章、第2弾登場!! (裏表紙とP91より引用)
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新章2巻目。ついにあの人が戻ってきちゃったよ…! 途中まではSIXが本当に戻ってきたのか?と皆が情報を集めるのがメインでしたが…マリアたちの一日モデル体験に悶絶しました。最初のカラーページもだけれど、皆可愛すぎだろ! おぉおZOOのエンジェルスは皆罪作り!! 普段なら絶対に女服を着ないマリアも、今回は渋々あんな恰好をしてくれたし、本当に目の保養になりました。アニー、グッジョブ。 マリアといえば、アジアンに対しての反応がだいぶ凄いことになってましたねぇ。接し方はあまり変わっていませんが、心の中であんなことを思っていたとは…。前回はルーシー視点だったので気付かんかったよ…。「なんで僕をさらおうとしないんだよ」にはニヤニヤするのと同時に、「ど、どうしちゃったのマリア!?」と動揺してしまいました。なんかもう、完全にアジアンに心が傾いていますよ! ちょっと乙女入ってるよ!! ただ、アジアンもマリアも基本的に憶病で受身なので、このまま微妙な関係を保ったままズルズルいきそうなんですよね。何か事件でも起きない限り。そしてこの作品の場合、それが良い方向に転ぶとは限らないわけで…ブルブル。 飛燕とユリカは相変わらず微笑ましいカップルで何より。あと今回はピンパーネルが可愛かったです。頑張れピンプ! それと、ルーシーが入ったことで、マリアの精神的な成長が浮き彫りになったのが良かったです。あんなに後ろ向きで、人を拒絶していたマリアがよくここまで…。元々面倒見はいい方だったようだし、新入りの面倒をみるのはマリアには向いているのかもしれませんね。 とまあ、途中までは笑いどころもあって割合ほのぼのしていましたが、番人たちが披露宴に乱入してからは一気に緊迫した雰囲気に。そして最後…ヨ、ヨハンー!! 眼鏡がとても似合っていたりファンクラブできたり戦闘面で活躍したりしていたので、ついにヨハンの時代が来た!と思ったら…な、なんて極悪なところで終わってくれるんだ…。頼むから、それだけは止めてあげてくださいSIX…。 ところで、トマトクン、ルーシーの父親がSIXだということを忘れていませんか? 話が通じる相手でもないので倒すしかないのは分かるんですが。このままルーシーが黙ってお父さんがやられるのを見ているとも思えないし、リーチェやジェイのことも気になるし、凄いことになりそうだなぁ。完全に後手に回っている現状をどう打破するのか。続きが非常に楽しみです。 関連記事:『薔薇のマリア 11.灰被りのルーシー』の感想
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小説:著者名 さ行
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2009.09.03 Thu
最近の購入本
               ・烙印の紋章Ⅳ 竜よ、復讐の爪牙を振るえ 杉原智則(電撃文庫) ・バカとテストと召喚獣6.5 井上堅二(ファミ通文庫) ・“文学少女”と恋する挿話集(エピソード)2 野村美月(ファミ通文庫) ・薔薇のマリア 12.夜に乱雲花々乱れ 十文字青(スニーカー文庫) ・ゴーストハント 11 いなだ詩穂・小野不由美(なかよしコミックス) ・のだめカンタービレ 22 二ノ宮知子(KISSコミックス) ・3月のライオン 3 羽海野チカ(ジェッツコミックス) ・Do Da Dancin' ヴェネチア国際編 6 槇村さとる(オフィスユーコミックス) ・少女少年学級団 3 藤村真理(マーガレットコミックス) ・戦う! セバスチャン 8 池田乾(ウィングスコミックス) 『戦う! セバスチャン』物凄く久しぶりな気がするなぁ…と思ったら、約2年ぶりの新刊なんですね。月刊のWingsに移ったようだから、次はもっと早く出てほしいです。
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2009.09.01 Tue
8月のまとめ
小説は8冊、マンガ7冊読了。 お気に入り2冊。    ◆プリンセスハーツ~初恋よ、君に永遠のさよならをの巻~ 高殿円 → 感想5巻。緊迫感に満ちた腹の探り合いの末、ナンセの領主問題等が一気に解決していく試合のシーンは圧巻。今回はジルも頑張ったけれど、やっぱりルシードが輝いていたかな。事件は一段落したものの、新たな火種が撒かれていったので次巻も大変そう。 ◆烙印の紋章Ⅳ 竜よ、復讐の爪牙を振るえ 杉原智則 → 感想第一部完。復讐と、「皇子」としての責務の板挟みになり懊悩するオルバ。彼が覚悟を決めてからの後半は怒涛の展開で目が離せませんでした。そして迎えた結末…。第二部がどのような状況から始まるのかは分かりませんが、とにかく早く続きが読みたくて仕方ないです! 以下は読書メーターに登録したマンガと、感想を書いていない本。
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8月の読書メーター 読んだ本の数:15冊(マンガは内7冊) 読んだページ数:3662ページ 戦う!セバスチャン (8) (WINGS COMICS)平凡なように見えて、実は既に人外的能力を手に入れていた使用人ズに吹いた。あぁ、あんな目やこんな目に遭っていればそうなるよね。ついに出てきたセバスチャンの親は、案の定一筋縄ではいかない人たちだった。セバスチャンの捻くれっぷり&ありえない強さの原因がよく分かったよ……。次回からはタイトルを変えて新シリーズ突入らしいけれど、内容は相変わらずらしいので一安心。 読了日:08月30日 著者: 池田 乾 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (3)再読。今回は宿敵との対決がないので派手なバトルシーンはないものの、親世代の因縁等が明らかになって面白さは変わらず。初読時は終盤のどんでん返しに驚いたなぁ……。 読了日:08月29日 著者: J.K. ローリング,J.K. Rowling 金色のコルダ 13 (花とゆめCOMICS)恋愛モードになってきたー! 月森と香穂子のやり取りにニヤニヤし、土浦と柚木先輩の損な役回りにちょっとホロリ。でも1番ニヤニヤしちゃったのが、番外編の衛藤と香穂子のやり取りなんだ……。あまりにもツボすぎた。ただ衛藤は良いキャラだったんだけれど、これ以上本編に香穂子争奪戦参加者が出るとキャラが捌ききれなくなるからなぁ。実際、今回空気なキャラが多かったし。 読了日:08月27日 著者: 呉 由姫 ハリー・ポッターと秘密の部屋 (2)再読。終盤、秘密の部屋や継承者の謎が一気に明かされるシーンは何度読んでも興奮する。個人的にはこの巻が1番スリリングな展開を素直にワクワクしながら読めるかな。4巻以降はいつ誰が退場するかと、ヒヤヒヤするからなぁ……。 読了日:08月26日 著者: J.K. ローリング 絶対可憐チルドレン 17 (少年サンデーコミックス)話的に大きな変化はないものの、薫に変化が。葵や紫穂の皆本に対する感情はまだ親愛の域だけれど、薫はそれに恋愛感情が混ざり始めてきたのかな。中身はエロオヤジだった薫の乙女化が、この先どう影響していくのか気になる。 読了日:08月22日 著者: 椎名 高志 のだめカンタービレ #22 (講談社コミックスキス)一気に話が動いた。でものだめはまた逃げ出したし、千秋は凹んでるし……。そろそろ終わりらしいので、この2人の関係や目指す音楽がどうなるかが楽しみ。 読了日:08月18日 著者: 二ノ宮 知子 タブロウ・ゲート 1 (プリンセスコミックス)あらすじだけだと既視感を覚えたものの、読んでみたら主の心象力でタブロウの性格も変わる、などといった設定が魅力的で良かった。この設定を知っても、月の変わりっぷりには驚いたけれど(笑) 画力も高いし、続きも買いかな。 読了日:08月17日 著者: 鈴木 理華 ぬらりひょんの孫 6 (ジャンプコミックス)つららが戦闘面でちゃんと活躍していて良かった。つらら可愛いよつらら。邪魅の話にはちょっとホロリ。玉章とは決着がついたものの、黒幕はまだ残っているし、最後の展開的にゆら兄たちも絡んできそうで前途多難。玉章がゆらちゃんの前で思いっきり「リクオ君」と呼んでいたから、正体バレててもおかしくなさそうだしね。 読了日:08月12日 著者: 椎橋 寛 咎狗の血 7 (B’s LOG Comics)表紙でついにシキのターン!と思ったら、実際はケイスケのターン再び。黒い情念渦巻く死闘の結末は……どうなんだろ、これ。全ルートが1つになっているので、判断がつかないけれど、このままでは悲しすぎるのでどうにかしてほしい。最後はシキの名(迷)言で終わったので、続き気になる。 読了日:08月06日 著者: 茶屋町 勝呂,Nitro+CHiRAL ハリー・ポッターと賢者の石 (1)積んでいた6・7巻を読む前に再読。やっぱりテンポが良くて話に引き込まれる。この頃はまだ平和な方で、気楽に読めるかな。 読了日:08月04日 著者: J.K. ローリング読書メーター
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